中央アルプス縦走 2005年8月4日(木)〜6日(土)
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空木岳(2864m)3日目

【登山日】 2005年8月6日(金)  ときどき
【参考コースタイム】 5時間15分(昭文社より)
【コース】 木曾殿荘5:52→空木岳7:17→駒峰ヒュッテ7:32〜8:03→分岐点8:46→大地獄9:38→マセナギの頭10:23→新池山小屋11:00〜11:49→鷹打場12:22→林道終点12:48→管ノ台駐車場
5:52木曾殿山荘出発。
  急斜面の登りが始まる。
  空は曇っている。太陽が霞んで見える。
  珍しいから写真に収める。



第1ピークからストックをザックにくくりつけ岩場をよじるように登る。登りきるとと第2ピークだ。 見上げると少し明るくなったガスの中から山頂が浮び上がって見えた。あと少し。。。



稜線は風が強い。
吹き飛ばされないよう細心の注意はらって進む



山頂到着。7:17頭上には雲の切れ間に青空が広がってはいたが、山頂からはこれまで歩いてきた稜線、御嶽、恵那山、南アルプスの山々を残念ながら望むことができなかった。風強く長くとどまっていられない。風を避けて登頂記念の写真を撮り、早々に砂礫の道を下り駒峰ヒュッテに向う。


  頂上直下の駒峰ヒュッテ。7:32〜8:07
コーヒーを沸かしここでひと休み。

駒峰ヒュッテから眺めた空木岳
白い花崗岩の岩肌とハイマツに覆われた緑のコントラストが 美しく、強く印象に残った。雲の晴れ間に運よく写した一枚
 ■ 緩やかなハイマツの尾根道を下る。
   登山道の先に駒石が見えてきた。
   8:27駒石着。ふと、
   屋久島の宮之浦岳を思い出していた。
   笹原の登山道に大きな岩があった景色と
   重ねていた。
   



駒石をあとにして避難小屋からの登山道と合流する分岐点までくる。
ここからは池山尾根の樹林帯をひたすら下る。小地獄、大地獄には梯子や桟道がかけられ歩きやすい。



小地獄

大地獄


新池山小屋付近に咲くヤナギラン
センジュガンピ
ソバナ

ヤマホトトギス


新池山小屋到着11:00。ここで昼食。
ゆっくり休憩時間をとりすぎて疲れが出てしまったのか最後の1時間はキツかった。

林道終点到着12:48。途中で連絡を入れたタクシーの迎えを待ち、菅ノ台駐車場まで戻る。。



林道終点

林道終点駐車場
 タクシーの迎えを待つ

菅ノ台駐車場

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