北海道山旅 2007年7月4日(水)~8日(日)
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後方羊蹄山(1898m)
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![]() ![]() 天気 ![]() |
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九合目、登山道は山頂方向と避難小屋方向に分かれる。山頂方向を辿る。いっせいに高山植物が姿を見せ始めた。登山道の右に左にウコンウツギが満開、咲き乱れている。我慢ならずにカメラを取り出した。 上部は後方羊蹄山の高山植物帯として天然記念物に指定されており、他にもミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、エゾイソツツジ、イワブクロ、マルバシモツケ、オダサムタンポポ、ハイオトギリなどなどが咲き花に目がいき、足が前に進まない。でも、山頂はもう少しだから・・・まあ、いいっか! |
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火口壁上の分岐に出る。案内板に従い山頂方向へ進む.が山頂はどこに?ピークがいくつも見える。ずーっと遠くに登山者が立っているのが見えるが、ま・さ・か!?あんな遠くが山頂?落ち込む気持ちをイワブクロが慰めてくれる。踏みつけそうなほど足元にたくさん咲き競っている。 |
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![]() 山頂に到着 10:45 ニセコの山々を望み、眼下には2008年サミット会場の洞爺湖を望む。 |
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山頂でひと休みしていると縄張りを主張しているのか?鳥が囀っている。シマリスも姿を見せた。シマリスは何か餌をくわえて岩場を駆け上っていった。 山頂の岩場に、足元に、花・花・花が咲き乱れていた。 |
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九合目の分岐に戻ったのが13:02。後ろ髪を引かれながらも下山を始める。 途中、まだまだ登山者が登ってくる。大きな荷物を背負っている人たちも多い。避難小屋泊なのだろう。 きっと素晴らしい一晩を過ごすことでしょう! 六合目付近に咲いていたタニギキョウ、登山道の両脇にずっと咲き続くヨツバムグラ、登山口近くに咲いていたエゾタツナミソウ、大木に絡みついたツルアジサイの見事な様、下山を急ぎながらも樹林下に咲く花々を写真に収めながら下る。 |
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