秋田駒ケ岳(笹森山~湯森山~焼森)
2018年6月24日(日)
1日目 小又峡   2日目 赤水渓谷


3日目 
秋田駒ケ岳八合目~乳頭山~乳頭温泉の予定だったのですが、笹森山~湯森山~秋田駒ケ岳・焼森の周回コースになってしまいました


コースタイム 3時間40分
行動時間 4時間18分
距離  5.6キロ
6/23(土)くもり時々晴れ 標高
アルパこまくさ 6:15 6:30
秋田駒ケ岳8合目 - 7:18 1300m
笹森山 8:08 - 1414m
湯森山 8:52 9:17 1472m
焼森 10:50 -
秋田駒ケ岳8合目 11:35 11:50 1300m
アルパこまくさ 12:15 14:00
盛岡IC 15:19 -

登山道概略図


アルパこまくさ 6:30発のバスに乗り、秋田駒ケ岳8合目へ。バスを降りるとガスっているだけでなく風も強い。とりあへず小屋に入ると大勢の人たちが、様子見をしながらカッパを出したりしてしています。隣にいた大きなザックの若いカップルが乳頭山方向へ向かっていきました。そう、私たちもカッパを着こんで出発!


アルパこまくさ・駐車場 


秋田駒ケ岳8合目の笹森山登山口


雪渓。先が見えないので不安です。遅れないように・・・


雪渓を過ぎるとお花畑が広がっていた。
↑ onmouse 
小さな小さなヒナザクラ、それも、一面がヒナザクラ
東北の山にはこんな風に何気なく咲いているのだと感激しました


丸太で組まれた荒れた登山道を登ります。


登山道には多くの花が咲いています。ツマトリソウ、マイヅルソウ、コヨウラクツツジなどなど


コイワカガミ


蕾のコバイケイソウ


チングルマ


ベニバナイチゴ


一面真っ白


ムシトリスミレ


ヨツバシオガマ


笹森山への分岐 


先に歩き出した若者2人。写真を撮るのに夢中のようです


足元に目をやるとここにもヒナザクラが咲き競っています


木々に覆われた笹森山山頂 8:08到着


湯森山へ向かいますが、一面真っ白です


湯森山山頂に到着 8:52

ここでひと休み。空はすこし明るくなったかなと思っても、またガスがかかってきます。晴れてくる予報だけれど、風が強い!今までは樹林帯だったからよかったけれど、ここから乳頭山までは吹きっさらしの稜線だからどうしようか?悩みます。若い2人が到着。やっぱりどうしようかと悩んでいます。若い2人はおにぎりやパンを食べ始め、腹ごしらえ。そして、笊森山まで行って考えると言っていました。やっぱり若いのですね。私たちは30分ほど休憩して、ここからエスケープルートで焼森へ向かい帰ることにしました。残念



イソツツジとガンコウランの実


イワハゼ


ハクサンチドリ
山歩きでこんなに並んで咲いているのは初めてかも。
まるで礼文島で見たハクサンチドリと同じに咲いています


正面が秋田駒ケ岳、いったん下って焼森まで登り返します。


鞍部から焼森へ登り返す登山道は花がいっぱい。なかなか見ることができないコミヤマハンショウヅル、あちこちに活き活きと咲いていたムシトリスミレも珍しく、立ち止まり立ち止まり、登る足取りも軽やかでした。


コミヤマハンショウヅル
↑ onmouse 


焼森へあとひと登り。ミヤマダイコンソウとコイワカガミ


焼森に到着 10:50


焼森のケルン


大焼砂のタカネスミレを見て帰ろうと思っていたのですが、焼森に来たら風が凄い!向こうから人が飛ばされそうに歩いてきます。これでは無理ねと諦めて下山を始めると登山道横にタカネスミレが咲いていました。あれ、6年前に来た時、この場所に咲いていたっけ?以前を思い出しながら8合目バス停に戻りました。


タカネスミレ


下山途中で眺めた笹森山です。8合目登山口から続く登山道がはっきり見えます。今日は残念だったけどまた来ましょう!若い2人はどこまでいったかな?


笹森山

下山道の雪解けしたばかりのところには、初夏の花シラネアオイやサンカヨウ、ショウジョウバカマがみずみずしく咲いていました。


シラネアオイ


サンカヨウ



アルパこまくさ・駐車場
朝と違って車がたくさん停まっています


秋田駒ケ岳8合目バス停から11:50のバスでアルパこまくさへ。日帰り温泉で汗を流してから帰路につきました。一面真っ白なガスの中の山歩きでしたが、たくさんの花が咲いていて、それなりに楽しめました。秋田駒ケ岳はとても花の多い山と改めて実感しました


1日目 小又峡   2日目 赤水渓谷

ホームへ戻る 山歩き一覧へ戻る

Copyright(C) M&Rの山歩き!