駐車場
林道を歩き始めると車止めがありました。
駐車場
林道を歩き始めると車止めがありました。
川の流れ
徳本峠登山口から島々谷川に沿って林道を歩きます。
二股まで1時間30分です。
この辺りの紅葉はまだまだ、やっと色づき始めた木がある程度でした。
砂防ダムが見えました。
ゲートは横をすり抜けて・・・
緑濃い気持ち良い道を歩きます。
流れはいつも傍らに
陽ざしたっぷりの林道
二股手前の折口信夫の歌碑
「をとめ子の心さびしも清き瀬に 身はながされつつ恋ひにけむ」
戦国時代の武将、三木秀綱の妻の非業の死について詠った短歌
二股手前にかかる橋。実際はここが二股のようです。
二股
ここから左手方向に島々谷南沢に入って行きます。
案内表示 岩魚留小屋まで5.2㎞
岩魚留小屋から徳本峠まで4.5㎞
岩魚留小屋までコースタイム3時間。
ここから本格的な山道になります。あがりこサワラの案内板が立っています。
あがりこサワラの木
木道
秀綱碑
南沢の右岸に沿って歩きます。所々にボードウォークがあります。
行き橋で左岸に渡ります。
またまたボードウォーク
ボードウォークを上から見おろしました。
戻り橋を渡って、右岸に戻ります。
案内板
炭焼き釜
道は島々谷南沢のながれを見下ろすようになりました。
左側斜面が崩れている所を通ります。右側は島々谷南沢、滑落しないように慎重に!
登山道を横切る小さな沢を越えて行きます。
滑らないよう、濡れないよう気をつけて。
二股と岩魚留小屋のちょうど中間地点です。
ベンチがありました。
↑ onmouse 写真が替ります
岩魚留小屋まで2.6km
上下に組まれた石垣の道。苔むしていていい感じ。昔の人はよくこれだけ石を積んだものと感心します。
瀬戸下橋(熊?)
瀬戸下橋で左岸に渡ります。
沢を左に見て、新しい木道を歩きます。
木の階段が現れました。道は鉤の手に曲がり、左上に橋が見えます。
きつい傾斜を少し登ると瀬戸上橋、下から見えた橋を渡り右岸に戻ります。
道は沢に沿い、すぐ横を流れる音が響きます。
↑ onmouse 写真が替わります。
整備されて歩きやすいボードウォークが続きます。
ワサビ沢にかかる橋
続いたもう一つの橋を渡ります。
あっ!小屋が見えました。岩魚留小屋にやっと着きました。
昔にタイムスリップしたかのようです。とてもいい場所です。
「岩魚留(いわなどめ)」地名の由来
この辺りから急流に変わり、滝も多くなり、イワナも足止めされることから、こんな地名がうまれたそうです。
岩魚留小屋横のカツラの大木
岩魚留沢橋 左に見えるのが岩魚留ノ滝?
中ノ沢
岩魚留小屋をすぎると木々が色づいてきました。
陽の光を受け葉が透き通ってきれいです。
小さな沢にかかった朽ちかけた橋。流れがないので橋の下を歩きます。
色づいた葉がきらきら輝いています。
三本の丸太をくくっただけの橋です。滑りそう。
水面からはちょっと高さが!及び腰で丸太橋を渡ります。
こんな倒木にステップを切っただけの橋を渡ります。
岩魚留小屋から1.7km
徳本峠までは2.8kmの標識
落ち葉降り積む道。
この辺りから徐々にきつい登りとなります。
通り過ぎてしまったのか?と不安になるほど力水には到達しません。
いやいやこんな高さまで登ってきました。
やっと力水に到着しました。
ここまでくればあと1時間。急登になりますが、ゆっくり、ゆっくり登ります。
尾根が見えてきました。
小屋の前から見た前穂高岳