『西上州のドロミテ』 立岩(1265m)へ 
2014年4月27日(日)


登山口(8:25) → 立岩のコル(9:40) → 西立岩(10:10~10:40) → イヌムギ不動下降点(11:30) → イヌムギ不動(11:55) → 登山口(12:30) ・・・ 線ヶ滝(12:45)


左が西立岩・右が東立岩
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なんもくトレッキングガイドに『西上州のドロミテ』といわれていると書いてあった。
はて、ドロミテってどこでしょう?聞いたことあるような・・・。調べてみると、北イタリア。岩峰群が連なり、アルプスとまた違った独特の景観とありました。コースタイム3時間30分。どんな山でしょう? にっこり


線ヶ滝近くの荒船山・立岩登山口から登りだします。
丸太の橋を渡って、植林の中を歩き出します。写真

林の中を歩いていくとミツバツツジが咲いていました。
ここは一本だけでしたがピンク色の花はとても目を引きます
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木々の間から立岩が見えてきました。新緑がきれいです。
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急斜面、息を切らして見上げた立岩が大きい!
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足元にはヒトリシズカ・ミツバツチグリが咲いています。
ヒトリシズカは咲き出したばかりで、みずみずしさがあふれていました。

ヒトリシズカ
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ミツバツチグリ
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花から目を登山道に戻すとびっくり
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ザレたルンゼに入り込みました。クサリがある急な岩場を10mも登ります。
不安定な岩を落とさないように慎重に。

このザレた岩場の途中にも花が・・・にっこり

キケマンとユリワサビ
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ハシリドコロ
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花が咲いていたすぐ右横、岩壁が切り立っています。
クサリをたよりに攀じ登ります。
写真。登りきってホッと。

東立岩と西立岩のコルに到着
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左の西立岩へ向かいます
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木彫りのお地蔵さん
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西立岩山頂(1265m)到着
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兜岩とローソク岩
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経塚山(行塚山)
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下山
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ジャンダルムは西面を巻いて行きます。次の岩峰は7mの2本のクサリで登るのですが、余りにそそり立っていたので西側の巻き道をたどってしまいました。行くうちにだんだん木々が林立してきて、足元も不安定になってきて・・・。踏み跡はあるのですが、道を見ると途中からぐんと下方に下っています。ウロウロ
なんか変?方向は悪くないみたいですが。ぐんぐん下ってからでは戻るのが大変!と尾根に戻りました。そそり立っている大岩にはしっかりした鎖がついていたので、こっちがちゃんとしたルートよと登ってみました。すると・・・やせ尾根ですが気持ちよい道が続いていました。


ジャンダルム?
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大岩、7m2本の鎖がついている
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アップダウンを繰り返し
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道は緩やかになってきました。ベンチもありました。
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イヌムキ不動下降点に到着。
カラマツが芽吹き、やわらかな緑がきれいです。
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林の下に咲いていた花

コガネネコノメソウ
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フデリンドウ
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シロバナネコノメソウとコガネネコノメソウ
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ナガバノスミレサイシンとヒゲネワチガイソウの写真

ミツバツツジのビューポイント
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威怒牟幾不動(イヌムキ)・滝
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東屋
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登山口
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線ヶ滝
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道を間違えたハプニングはありましたが楽しかったです。
鹿岳より標高250m高い立岩は芽吹きにはまだ早く、陽ざしは確かに春なのに、春というより雪のない冬の山といった感じでした。山頂のツツジはまだつぼみでした。ウインク
お昼過ぎに下山したので、途中、稲含山に立ち寄って帰りました。


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