播隆窟の案内標識
坊主ノ岩小舎
8/10(土) | 着 | 発 | 標高 |
---|---|---|---|
ヒュッテ大槍 | - | 6:55 | 2870m |
槍ヶ岳山荘 | 7:50 | 8:00 | 3080m |
殺生ヒュッテ分岐 | 8:25 | - | - |
播隆窟 | 9:05 | - | - |
天狗原分岐 | 10:00 | - | - |
水俣乗越分岐 | 10:45 | - | - |
槍沢ロッジ | 11:45 | 12:30 | 1825m |
横尾 | 13:50 | 14:00 | 1620m |
徳沢 | 14:55 | 15:05 | 1562m |
明神 | 15:55 | 16:00 | 1530m |
上高地バスターミナル | 16:45 | 16:55 | 1504m |
6:55 ヒュッテ大槍を出発します。
殺生ヒュッテと槍ヶ岳へ向かう登山道が分かれます。赤い屋根は殺生ヒュッテ
遠くの景色が見えない分、足元の花に目がとまります。可憐な花たちが岩場にけなげに花を咲かせています。
振り返ってヒュッテ大槍を望みます。ヒュッテはこんな急峻な稜線上に立っていました。
槍沢からヒュッテ大槍に登る登山道
そうそう、小屋で会った若いカップルが槍沢からヒュッテ大槍まで登ってきたと話していました。
このジグザクの急な長い道を登ってきたのですから、大変だったでしょう。
分岐から真下に見える赤い屋根の殺生ヒュッテ
ガレ場に咲くシコタンソウの花。赤い点々の模様が愛らしい。
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登山道の花
上のサムネイル写真にをのせて見てください。写真が入れ替わります。
岩場を登っていきます。
ガスに覆われ景色は全く見えませんが、
かすかに槍の穂先が見えました
大きなザックを背負ってずっと後を歩いていた学生たちが、
振り返ると大岩の横にもうやってきています。
急傾斜な岩場。こんなハシゴの道を
よいしょ!と登って
分岐に到着。
槍の肩まではあと少しです。
オンタデが一面に咲く登山道。
なんでもない花ですが、きれいでした。
槍の肩手前に咲いていた花
上のサムネイル写真にをのせて見てください。写真が入れ替わります。
岩にはりついて咲く小さな小さなイワツメクサ。風に吹かれ揺れています。
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ガレ場のジグザグ道を下ります。
下っていく先に殺生ヒュッテとテント場が見えます。
殺生ヒュッテと昨晩泊まった大槍ヒュッテが右、稜線上にかすかに望めます。
槍ヶ岳肩分岐
槍ヶ岳の方向を振り返って見ましたが、全く何も見えません。
大喰岳下のお花畑。
このお花畑にクルマユリが咲いていましたよ。
まとまって咲いているのはなかなか見られません。見事でした。
お花畑の中を登る登山者
槍沢を次から次へと登山者が登ってきます。昨日のコースとは段違いの賑わいです。
チングルマとコイワカガミのお花畑
ハクサンイチゲとチングルマのお花畑
播隆窟の案内標識
坊主ノ岩小舎
「槍ヶ岳初登攀・開山を成し遂げた念仏行者播隆がそのつど利用した岩屋。
播隆行者は五回槍ヶ岳登山をしたが、
1834年の第4回登山の時は、この岩屋で五十三日間も篭り、念仏を唱えた。」とある。
槍沢のU字の上にうっすら槍の穂先が見えました
雪渓が融けだした水場
水沢
イブキトラノオ、ミヤマキンバイのお花畑
雪渓とハクサンイチゲ
雪が融けたところに真っ白な大きな花を咲かせます。
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見渡す限りコバイケイソウのお花畑が広がっています。今年は当たり年ですよ!
滝見台
天狗原分岐。氷河公園には、ここから雪渓を横切って行きます。
シナノキンバイ
雪渓を下ります
大曲。ここを登ると水俣乗越に出ます。
ババ平。槍沢のキャンプ場
槍沢ロッジ到着
下山の人も登る人もここで昼食。わたしたちもお昼にしました。
午後登っても大丈夫なのかな?これから登っていく人たちがまだまだ大勢いました。
斜面に咲くニッコウキスゲ
樹林の中に咲くセンジュガンピ。真っ白な花びらがとても清楚です。
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槍沢沿いの登山道、水の流れが心地よいです。
二俣に到着
二俣に架かる橋を渡っていきます。
槍沢で若者たちが集っている。何をしているのかな?
一ノ俣に着きました。
一ノ俣の橋を渡ります。
ここちよさげな一ノ俣谷
横尾にやっと到着です。
右手に新村橋を見送ってさらに先を急ぎます。
徳沢園
ここで休憩。水場の水がおいしい!
徳沢キャンプ場
昨春、ニリンソウが一面咲いていたところはテントの花
明神
小梨平
キャンプ場はテントであふれかえり、人、人、人でした。
とうとう着きました。河童橋に。
穂高岳は残念ながら雲の中です
新島々から松本電鉄に乗って
穂高駅一つ手前の柏矢町駅