表銀座コースを歩く
2013年8月7日(水)~10日(日)
燕山荘→大天井岳→大天井ヒュッテ


チングルマ・イラスト 二日目 その1

今日はどこまで歩けますか?ヒュッテ大槍まで行くのがベストだけれど、ヒュッテ西岳でも良しとしましょう。稜線は風が強いです。ガスが取れてくれることを願って歩き出します。


2日目コースタイムは8時間50分(昭文社による)
8/9(金)晴れ標高
燕山荘 - 5:25 2705m
蛙岩 5:55 - 2660m
大下りの頭 6:15 - -
切通岩 7:30 - 2690m
大天荘 8:05 8:20 -
大天井岳 8:30 8:40 2922m
大天荘 8:50 8:55 -
大天井ヒュッテ 9:30 9:35 2650m
ビックリ平 10:10 10:20 -
ヒュッテ西岳 12:10 12:45 2680m
水俣乗越 13:45 - 2480m
ヒュッテ大槍 16:00 - 2870m

槍ヶ岳・常念岳方向と燕岳方向を記した道標

早朝、ガスのかかる中を歩き出します。


ガスが途切れて青空が広がってきました。晴れそう!

蛙岩の岩峰群が近づいてきました。

奥に見えているのが蛙岩
大きな岩の間をくぐっていくと

大きな岩 びっくりどこから見ると蛙?かわかりませんでしたが・・・

大下りへ向かう稜線を登山者が歩いています。縦走路先の大天井岳はガスの中です。

振り返って縦走路を眺めると、蛙岩がもうあんなに遠くになりました


途中のお花畑で
今年はコバイケイソウが当たり年のようです。ウインク

白い花のエゾシオガマ、ピンクのハクサンフウロ、イワヒバリもハイマツの陰から出てきました。


大下りの頭に着きました。ここから下ります


はじめは稜線の左側、木が繁る道を進みます。
稜線の左・安曇野側はお花畑で穏やかですが、稜線の右側に出るととても風が強いです。

マルバダケブキ

ミヤマトリカブト

稜線、右の高瀬の谷側はコマクサが咲く縦走路です

大天井岳が近くなってきました。
鞍部に喜作のレリーフがあり切通岩があってそこから大天井岳へ登り返します

切通岩のはしご
写真
↑ onmouse はしごを降りる写真に替わります

小林喜作のレリーフ

分岐

左へ進むと大天荘をへて常念岳へ。右に進むと大天井ヒュッテをへて槍ヶ岳へ。
わたしたちは大天荘から大天井岳に登り、大天井ヒュッテに向かいます。

振返って、クサリ場、はしごの道を眺めます

また振り返ります。燕岳からこんなにも歩いてきたのですね

大天井岳まで40分の登りはキツイので一歩一歩ゆっくりゆっくり登りました。
途中、深呼吸しながら振返ると後に登ってくる人がこんなにも小さく見えました。

常念岳へ続く縦走路を見やってさらに登ります

大天井岳山頂に到着
素晴らしいパノラマが広がっていました

大天井岳から眺めた槍ヶ岳・穂高岳

槍ヶ岳・穂高岳に連なる裏銀座縦走路

大天荘から大天井岳山頂間のお花畑

ミヤマダイコンソウ

チングルマ

大天荘に集う若者たち

さあ!大天荘をあとに大天井ヒュッテへ

大天井ヒュッテへの登山道と先に続く喜作新道。あの稜線を歩いていきます。
手前の牛首山へ登り返すのか?とドキッとしましたが、
よく見ると巻き道がついていますね。よかった。ホッとしました。


↑ onmouse 大天井ヒュッテに向かう写真に替わります

砂礫地にはコマクサが咲いていました。

↑ onmouse 

大天荘から大天井ヒュッテまでは30分のコースタイムですが
歩き出してみるとガレ場が続き、気楽なつもりでいたのは大間違いでした

急な岩場のはしごを登ります

ここもまたはしごです。

稜線の奥に穂高岳。大天井ヒュッテは間近です。

真下に大天井ヒュッテが見えました。下るとヒュッテです。ぴょこんと槍の先が見えます。

ようやく大天井ヒュッテに到着しました

一息ついて喜作新道へ 向かいます

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