大江湿原もニッコウキスゲの姿は無く・・・
2012年7月27日(金)~28(土)
1日目 尾瀬ヶ原        2日目 尾瀬沼


蛍のアイコン 2日目 

弥四郎小屋(6:55) → 白砂峠(8:10) → 沼尻(8:32~9:00) → 尾瀬沼ビジターセンター(10:00) → 三平下(10:35~11:05) → 三平峠(11:20) → 一ノ瀬休憩所(12:00) → 大清水(12:40)バス(12:55) → 尾瀬戸倉(13:07) → 沼田IC(15:22) → 練馬IC(16:36)


朝6時。ひんやりした空気が気持ちよい。深呼吸をする。「朝霧は晴天のしるし」だそうだ。今日も良い天気晴れマークにっこり

尾瀬ヶ原の朝
朝霧かかる尾瀬ヶ原の写真

弥四郎小屋前から至仏山を見る。清々しい景色に心が和む。
朝霧に霞む至仏山の写真

歩き出しは気持ちよい林の中を行く。見晴しからしばらくの間はブナの林が続く。
2008年10月12日に歩いたときの紅葉は素晴らしかったのでご覧下さい。
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沢でひと休みの後、段小屋坂を登り尾瀬沼へ向かう
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白砂峠の写真尾瀬ヶ原から尾瀬沼へは標高差250mの長い上り坂、木道が整備され「山登り」からすればなんという事はないけれど、鍛え損ねた今シーズンは大汗をかいて登りました。白砂峠ここからは下り、尾瀬沼まではもう少し。白砂湿原を抜けると尾瀬沼西端の沼尻が見えてきます。にっこり


白砂湿原に出る
何か花が咲いていないかな?辺りをキョロキョロしていると
「あっ!ルリイトトンボだ」池塘の水面をスイスイ飛び交っていた。 写真

8:30 沼尻に到着!ここでひと休みする。目の前に尾瀬沼が広がる。

かつては長蔵小屋からここまで尾瀬沼を渡し舟で渡ったそうだ。
二十歳過ぎの頃のことと聞いたから驚きだ。
尾瀬の歴史に昭和42年 尾瀬沼のボート廃止・釣り禁止、
昭和47年 平野長英氏 渡船を破棄とありました。

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沼尻休憩所前
誰かが植えたかのように、ここだけに咲いていたニッコウキスゲ。
燧岳をバックにニッコウキスゲの記念撮影
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尾瀬沼と小湿原
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大江湿原を見下ろす。ニッコウキスゲの姿はなかった。
1週間前が見ごろだったそうだが、今年は疎らだったそうだ。
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燧ヶ岳を背景にした大江湿原
ニッコウキスゲが一番咲いているところを撮ったのですが・・・これでは悲しいですね
2006年7月30日の大江湿原をご覧下さい
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尾瀬沼ビジターセンター
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アキアカネ
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尾瀬沼と燧ヶ岳
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尾瀬沼から三平峠間に咲いていた花
ゴゼンタチバナ、オトギリソウ、コオニユリ、サワラン、カキツバタ、ヤマサギソウの写真

ヤマキツネノボタン
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10:35 三平下休憩所。ここで最後の休憩
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三平峠
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尾瀬ヶ原と尾瀬沼は平坦だけれど、尾瀬に入るのと出るには峠を越えなければならない。三平下から三平峠までは100mの標高差を登って、そして三平峠からは「十二曲がり」と呼ばれる急傾斜のジグザグ道を一ノ瀬休憩所まで一気に下る。大清水までの標高差は570m。一ノ瀬休憩所からはなだらかな下りの砂利道になって1時間ほど歩くと大清水に着く。


12:40 大清水に到着
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大清水までは長~い長~い林道歩きと私の中にはあったけれど、今回は山に登らなかったので意外とそれほど感じなかった。でも、大清水から登るのは・・・やっぱり厳しそう!
ニッコウキスゲは咲いていなかったけれど、キンコウカの絨毯にまぎれて咲く無数のランの花、思いがけなく蛍も観賞できて、反対に良かったのかな。尾瀬はいいな!また、鳩待峠から時期を少しずらして違う花が咲く尾瀬ヶ原を歩いて見ようにっこり

前日(尾瀬ヶ原)へ


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