紅葉の八海山 八ツ峰の岩稜を歩く
2008年10月17日(金)


越後三山の一つ八海山の紅葉を見に出かけました。関越自動車道を走っていくと越後湯沢を過ぎると右手にどっしりとした越後三山(越後駒ケ岳、中ノ岳、八海山)が見えてきます。いつか登りたい!と。思いがかなってロープウェイを利用して岩場が連続する八ツ峰にチャレンジしてきました


コースタイム(昭文社による)
1日目 7時間55分
10/17(木) 晴れ標高
六日町IC 7:27 -
ロープウェイ山麓駅 8:30 8:37 376m
ロープウェイ山頂駅 8:42 8:45 1147m
女人堂 9:42 9:48 1370m
薬師岳 10:30 - 1653m
千本檜小屋 10:38 10:45 1707m
月の池 11:07 -
入道岳 11:42 12:11 1778m
大日岳 12:40 -
千本檜小屋 13:47 - 1707m
薬師岳 14:18 -
女人堂 14:50 - 1370m
ロープウェイ山頂駅 15:38 15:40 1147m
ロープウェイ山麓駅 15:47 - 376m


登山道概略図


関越自動車道六日町IC下車。八海山ロープウェイまでは20分ほどですが、途中でコンビニに立ち寄ってから向かいました。



八海山ロープウェイ 8:37 に乗り、


さあ出発!


八海山遥拝所に到着


大倉口分岐手前あたりで
薬師岳と八ツ峰が見えてきました


女人堂の三角屋根まで急登をひと登り


女人堂に到着 9:42


女人堂横の八海山大神の石碑と目指す薬師岳
八海山はそそり立つ峻嶮な岩山のため、古くから霊山として崇められ山岳信仰の対象でした


薬師岳に向かい登りだすと草モミジがきれいなところに出ました


木々も色づいて紅葉真っ盛りです
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七合目に到着


ずいぶん登ってきました。女人堂が小さく見えます


薬師岳直下のクサリ場
クサリにつかまって!長い急坂を登りきると


薬師岳です


薬師岳山頂 10:30


そそり立つ地蔵岳と千本檜小屋と八海山避難小屋
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千本檜小屋 出発 10:45


千本檜小屋近くに「八海山八ツ峰登山道案内図」がありました


ここから梯子やクサリ場が連続する八ツ峰コースが始まりますが、さて、どうしましょう!?右手の迂回コースをチョイスして


迂回コースを進みます


しばらくすると目の前が開けた広いところに出ました
見上げた視線の先には岩峰・八ツ峰が・・・
本当は、あの稜線を歩くのですね


三日月の形をした月の池に出ました 11:07


迂回コースから稜線に出ます。梯子を登って、けっこう急です


稜線に出るとド~ンと・・・大日岳が大きい!
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やっぱり、巻き道より稜線ですね
入道岳に向かいます


八海山の最高峰の入道岳(1778m)に到着 11:42
展望が素晴らしいです!


越後三山の最高峰の中ノ岳


日本百名山の越後駒ケ岳


入道岳で展望を楽しんだら、いよいよ八ツ峰の岩峰にトライします。ドキドキ!わくわく!


入道岳からの大日岳へ向かう登山道。ギザギザが八ツ峰かな~


大日岳へ向かいます
こんなところを歩いていたのですね


大日岳へのクサリ場を登って


大日岳に到着 12:40
剣ヶ峰、摩利支天岳、釈迦岳(白川岳)、白河岳、七曜岳、不動岳、地蔵岳と七つの峰を越えていきます


大日岳
入道岳と左奥の山は中ノ岳
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振り返ると登山者が小さく見えます


ほぼ垂直で大迫力!大日岳を下ります


剣ヶ峰も下って


摩利支天へ登ります


摩利支天に到着 12:55


摩利支天の下りもクサリ場、梯子の連続


振り返って摩利支天を見ると、梯子が見えます
すごいところを下りてきたのですね


釈迦ヶ岳(白川岳)に到着


釈迦が岳から振り返って摩利支天岳と右に入道岳を眺めます


釈迦ヶ岳を下って


白河岳に到着


不動岳への縦走路
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不動岳に到着 13:30


不動岳から振り返って八ツ峰の核心部ルートを眺めます
かなりの迫力!この岩峰を今おりて来たのですよ


不動岳から地蔵岳、千本檜小屋を眺めます。あと少しです!


地蔵岳に到着


14:50 女人堂に戻ってきました。15:40のロープウェイに乗り、無事に戻ってきました。ホッ!途中からエスケープルートを下りるつもりでしたが、ついつい夢中になって・・・ 
それにしてもすごい岩場でした。
日帰り湯に立ち寄り、おそばを食べてから家路に向かいました。


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