尾瀬ケ原から燧ヶ岳へ(2356m) |
2004年7月2日(金)~3日(土) |
1日目 |
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鳩待峠→山ノ鼻→牛首→竜宮十字路→ヨッピ橋→温泉小屋→平滑ノ滝→三条ノ滝→温泉小屋(泊) |
2日目 |
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温泉小屋→(温泉小屋道)→柴安嵓→俎嵓→ミノブチ岳→(長英新道)→浅湖湿原→長蔵小屋→三平峠→大清水 |
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上田代から見た至仏山 |
至仏山登山の解禁に合わせて、7月初め、4人て燧ケ岳に登った。一日目、同行の二人が鳩待峠から至仏山へ登るということでお昼に竜宮小屋で待ち合わせをした。私たちは二人は竜宮小屋までコースタイム2時間15分のところを6時間たっぷり時間を費やし、抜けるような青空の下、のんびり尾瀬ケ原を散策した。 |
参考コースタイム 5時間25分 |
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1日目 |
7/2
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戸倉駐車場 |
5:40 |
鳩待峠 |
6:20 |
山の鼻 |
7:25 |
牛首 |
8:40 |
竜宮小屋前分岐 |
9:45 |
竜宮小屋 |
12:18~13:20 |
ヨッピ橋手前分岐 |
13:42 |
東電小屋 |
14:00~14:06 |
温泉小屋 |
15:02 |
三条ノ滝 |
15:46~15:56 |
温泉小屋 |
16:41 |
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地図 |
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左の登山口は至仏山へ
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右の登山口は山の鼻へ |
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牛首・中田代三叉路から見た至仏山 |
木道にしゃがんでボーっと池塘を眺めていたら、青いトンボがス~イス~イ飛んでいた。めずらしいトンボに目が釘付けになった。目を凝らすと何匹も飛んでいる。隣には赤いトンボもいた。「なんという名前だろう?きっと尾瀬を代表するトンボなのだろう。」帰って調べようと写真を撮った。ピントを合わせるのに四苦八苦した。 |
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ハッチョウトンボ |
ルリイトトンボ |
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中田代でひと休みしている勥力さん |
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竜宮十字路にて。 竜宮小屋へ向かう勥力さん |
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緊急出動。群馬県警のヘリコプター「はるな」 |
待ち合わせの竜宮小屋で、足を痛めた登山者をヘリコプターで搬送する場面に遭遇した。ヘリコプターは小屋の上をホバリングするとまず、ヘリコプターから救助隊員が下りてきた。ヘリコプターは舞い上がり、小屋の上を大きく旋回して待機している。救助の体制が整うと救助隊員と登山者をヘリコプターに吊上げヘリの中へ。ケガをしたのは中高年の女性だそうだ。他人事ではない。気をつけよう! |
中田代に咲いていた花 |
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ミタケスゲ |
リュウキンカ |
サワラン |
ツルコケモモ |
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竜宮小屋を下田代へ少し 行ったところにあった福島県と群馬県の県境の表示 |
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ヤマドリゼンマイと白樺 |
あっ!これ。中田代周辺に生えていると本に書いてあったヤマドリゼンマイだ。やわらかな緑色が白樺に映えて、まるで水彩画のような景色を醸し出していた。 |
至仏山に登った2人と小屋で合流。竜宮小屋前で昼食タイム。水が豊富だからメニューはキムチに蒸し鶏、きゅうり、プチトマトをのせて冷麺だ。冷たくツルっとしたのど越しがとってもおいしいと好評だった。暑い日は冷たいものが何よりおいしい。夏の定番メニューになりそう。食後、4人でヨッピ橋から温泉小屋、三条ノ滝へと向かった。 |
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ヨッピ川とヨッピ橋。 |
東電小屋に向かっていくと ≪クマ出没注意!≫ の立て看板があった。
「普通人を襲うことは少ないと聞いております。脅かしたり、からかったりしないようにしましょう」
と書いてある。まさか!熊を からかうの?
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燧ヶ岳を見ながら東電小屋に向かう |
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只見川の流れ。尾瀬ケ原橋から下流方面を見る。 |
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温泉小屋が見えてきた |
今晩宿泊する温泉小屋に荷物を置き、平滑ノ滝と三条ノ滝を往復してくる。 |
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左が平滑ノ滝 右が三条ノ滝 |
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温泉小屋着 16:41 |
2日目へ
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