朝日岳(1870m)
2007年10月11日(木)〜12日(金)

古寺鉱泉→ハナヌキ峰分岐→古寺山→大朝日岳小屋(泊)→大朝日岳→小朝日岳→鳥原山→畑場峰→古寺鉱泉


写真
小朝日岳から大朝日岳西朝日岳方面を望む。



登山日 2007年10月11日・12日
標高差 およそ1200m
参考コースタイム (昭文社による)
1日目 6時間
2日目 4時間40分
コース
9:00 古寺鉱泉P
10:50 ハナヌキ峰分岐
11:40 三沢清水
12:05〜12:40 古寺山
14:20〜14:35 銀玉水
15:05〜15:30 大朝日岳小屋
15:45〜16:00 大朝日岳
16:10 大朝日岳小屋(泊)
7:20
7:50 銀玉水
9:30〜10:10 小朝日岳
11:20〜11:30 鳥原山
11:50 古寺鉱泉分岐
13:10 畑場峰
14:00 古寺鉱泉P
朝日岳概念図
例年だと10月5日頃が見頃だそうだが・・・。今年はやや色付くのが遅れていてお陰でタイミングよく見事な紅葉にめぐり合えた。
これからが紅葉真っ盛りとあって帰宅後、テレビのニュースがちょうどヘリコプターから朝日岳の紅葉を伝えていた。

古寺鉱泉登山口P9:00 朝陽館
一服清水10:42 標高1000m辺りの色付き加減はまだチラホラ


ツルリンドウの実
オオカメノキの実の写真 ツクバネソウの実の写真
ツルリンドウの実・オオカメノキの実・ツクバネソウの実
黄色に染まった葉っぱの写真 キノコの写真
?の葉  ?きのこ わからないけれど、秋を見〜つけた。

古寺山からは一気に展望が広がった。天気がよければ以東岳まで見渡せると本に書いてあったが、残念ながら、大朝日岳すら雲の中だった。

古寺山より望む小朝日岳。大朝日岳は雲の中。12:05
小朝日岳巻き道分岐13:05 熊越付近から見た小朝日岳


行きは小朝日岳をトラバースする。熊越付近からみる小朝日岳のこの斜面は地元のおじさんの話だと絶好の紅葉写真ポイントだそうだ。だが、あいにくのこのお天気では。。。
このあたりから初夏にはヒメサユリが足元いっぱい見事に咲くそうだ。
とうとう銀玉水で水を汲んでいたら雨が落ちてきた。
あと小屋までひと登り、ひと頑張り。大朝日岳小屋に到着は15:05
小屋で荷物を片付けてから山頂まで行ってみることにした。
山頂でガスが切れる瞬間を待つが待てども晴れず体が冷えてきた。
山頂から何も見えないまま小屋に戻る。

小屋の消灯は18:00だ。電気が灯っている時間はほんの僅か。
ふつうの山小屋なら20:00までは灯っているのだがここは、そう避難小屋だった。夜の時間は長い。

大朝日岳山頂15:45

夜半の雨風がすっかり収まり翌朝は青空が広がる。

出発前、大朝日小屋前にて7:20

大朝日岳と大朝日小屋

大朝日小屋前から望む中岳



マウスをのせて見てね
小朝日岳に向う稜線 

小朝日岳から大朝日岳を望む9:30





    マウス
をのせて見てね
l小朝日岳から鳥原山へ向う稜線



青空と赤く色付いたモミジ 黄色に色付いた木々
ツルリンドウ
鳥原山山頂11:20  大朝日岳と小朝日岳

鳥原湿原11:50

田代清水12:40
古寺鉱泉
古寺鉱泉P14:00着。



当初の予定は往路・復路同じ道を辿る予定だったが、小朝日岳山頂で鳥原山〜鳥原湿原〜畑場峰コースを辿るご夫婦に出会った。小朝日岳の展望は素晴らしい。大朝日岳へは登らず、日帰りで毎年朝日岳の紅葉を楽しんでいらっしゃるそうだ。「鳥原山を下る最初だけ足元に注意すれば他に危ない箇所はないから是非、一緒に行きましょう!」と親切にお誘いをうけた。予定を変更して鳥原山へ向う。コースは展望よく、山は色付き錦の絨毯を敷いたようだった。真っ赤に染まったモミジ、黄色に染まった木々の林を歩き、とても心地よい。鳥原湿原手前の分岐からはブナの実を探して歩いた。ブナの実はおいしいそうだ。でも、落ちていたのは古い実ばかりで食べられずに残念。。。2008年秋の山歩きはブナの実探しを楽しみに(^−^)

下山後は大江町の柳川温泉に浸かり、一路帰宅の途へ。ヒメサユリ咲く初夏にいつか再び訪ねよう。


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