守門岳 大岳直下に咲くヒメサユリ
2024年6月20日(木)

新潟県魚沼市、三条市、長岡市の境にある守門岳にヒメサユリを見に出かけました。守門岳は2006年に一度、保久礼登山口から登ったのですが守門岳(袴岳)へは行かずに大岳直下の雪渓で引き返したので、今回は守門岳までしっかり登ってくる予定です ヒメサユリ咲いているといいな  

コースタイム 6時間25分
行動時間 8時間05分
距離 9.3キロ
6/19~20(木)晴れ 標高
小出IC 18:34 -
道の駅いりひろせ 20:05 5:30
保久礼駐車場 6:00 6:45 782m
キビタキ清水 7:20 7:25 1007m
第2展望台 8:00 8:05 1240m
大岳 8:45 9:00 1432m
二口分岐 9:55 -
青雲岳 10:15 10:30 1487m
守門岳 10:45 11:30 1537m
青雲岳 11:45 - 1487m
二口分岐 12:00 -
大岳 13:00 13:05 1432m
第2展望台 13:35 - 1240m
キビタキ清水 14:05 14:15 1007m
保久礼駐車場 14:50 15:00 782m
登山道概略図

前日夕方に出発し、上越道小出ICを下り「道の駅いりひろせ」で車中泊。道の駅いりひろせは車の音など騒音がなく静かでした
朝5:30 保久礼駐車場に向かうと二分林道に工事通行止めの看板が… どうしよう!?通行止め時間を確かめると朝8時から午後5時まででした。まだ大丈夫とそのまま走り工事区間を通り抜けて保久礼駐車場に一番乗り。朝食を食べていると1台、2台と車がやってきました。皆さん、工事中を知っていて栃尾から走ってきたそうです。帰りの道がわかりホッ
下調べしなかったことを反省し、支度を整え出発します


保久礼駐車場 6:45発
タケノコ採りのおじさんたち3人の後ろを歩きます


保久礼小屋分岐
「左へ行くと小屋があるだけだよ。
すぐ上で合流するから真っすぐ登ればいいよ」とおじさんたち


擬木の階段を登っていきます


ブナがきれいです


キビタキ清水分岐に到着 7:20
20m先、水場まで下りるのだったらいいかなと立ち止まっていると
水場からおじさんたちがすぐ戻ってきました
すぐそこでした


キビタキ清水
冷たくておいしい


キビタキ避難小屋への分岐
まっすぐ大岳へ


赤い土のえぐれた登山道になりました
滑らないように気を付けて登ります


第2展望台に到着 8:00
「あれが弥彦山と角田山、奥が佐渡ヶ島」と教えてくれました
おじさんたちはここでタケノコの下見、私たちは大岳を目指します


第2展望台からの景色
↑ onmouse 
弥彦山と角田山 奥にうっすら見えるのが佐渡ヶ島


ゴゼンタチバナ


何の実?


第2展望台から登っていくと
右側が開け、魚沼三山が見えました


このヒメサユリはまだ蕾だけれど
ポツン、ポツンと咲き出しています


ウラジロヨウラク


イワカガミもあちこちに咲いています


深くえぐれた道が続きます


だいぶ登ってきて、振り返ると米山が望めました
↑ onmouse 

大岳に到着 8:45 登山口からちょうど2時間
ここでひと休み おにぎりを食べていたら第2展望台でタケノコの下見をしていたおじさんたちが登ってきました。鐘をつくと休憩せずに大岳周辺でタケノコ採りを始めました


大岳山頂


大岳山頂の鐘


大岳に咲いていたヒメサユリ

ひと休み終えて歩き出すと山頂の灌木を抜けるとドンと守門岳が見えました。手前のなだらかな稜線が青雲岳で中央が守門岳?まだまだ、距離があります


守門岳と青雲岳


青雲岳へ


青雲岳への下りが始まりました


大岳直下。ヒメサユリが咲いている、咲いている


咲き出したばかりできれい!


ニッコウキスゲも咲きだしている


写真は下山時にと言いながらも…


ヒメサユリロード


雪渓を歩いて


雪渓横にはシラネアオイが咲いていました
雪解けすぐに咲くショウジョウバカマも…


青雲岳への登り道
背後は大岳


傾斜が緩やかになりました


雪渓とタニウツギ


ここにもシラネアオイ


ツマトリソウはあっちこっちに


やっと二口分岐に到着 9:55

二口分岐から木道を歩いて20分、青雲岳山頂に到着 10:15 
木道に腰をかけてひと休み 一人、二人と登山者が通り過ぎるだけで誰もいません。広々として気持ちよい!虫がいないのがなおいいです!


青雲岳山頂


木道の先に目指す守門岳


北東方向の眺め
粟ヶ岳、奥に飯豊山、御神楽岳が望めるようですが…。わかったのは粟ヶ岳だけ


青雲岳山頂をあとに、守門岳へ向かいます

守門岳山頂に到着 10:45 山頂まで4時間。着きました
昼食タイム


守門岳山頂


山頂の祠


歩いてきた青雲岳と大岳


左のピークが浅草岳

ゆっくり休憩後、来た道を戻ります
大岳への登りが待っていますが、ヒメサユリを楽しんで登ります


気持ちよい稜線を歩き出します


青雲岳に戻ってきました 11:45


二口分岐

ここからは大岳まで、ゆっくり足元に咲く小さな花も写真に収めながら、ヒメサユリを楽しんで歩きました。


ゴゼンタチバナ


イワカガミ
↑ onmouse 


イワハゼ
↑ onmouse 


ヒメサユリ


初々しいヒメサユリ


楚々とした立ち姿


午後の強い日差しを受けて咲いている


ニッコウキスゲ


並んできれいに咲いている


蕾もあってまだ楽しめそう!


チゴユリ

大岳に戻ってきました 13:00
ひと休み。水分とスポーツゼリーを補給して頑張って下りましょう!キビタキ避難小屋、保久礼小屋を通って15時登山口着を目指します


大岳山頂


キビタキ避難小屋


キビタキ避難小屋からキビタキ清水への道
緑がきれいでした


キビタキ清水に到着 14:05
冷たい水を飲んで登山口まであと少しがんばります


保久礼小屋


保久礼小屋前の
「DEEP JAPAN ULTRA100 大会開催中」のお知らせ
↑ onmouse 

「登山者がいたら歩く」の標識が大岳山頂にあり、大岳、青雲岳間には「ここから追い抜き禁止区間」の標識もあったので、大岳直下は追い越したらいけないのかな?と思い、腑に落ちないけれど単純にそうかーと…。「登山者がいたら歩く」は意味が分からないまま下山してきました。160キロトレイルランの大会が明日から3日間開催されることでガッテン!分岐の目印の旗がたくさんあったのも大会だからですね


保久礼駐車場に到着 14:50

大岳直下にヒメサユリがたくさん咲いていました。ちょうど見ごろでピンク色が濃く、イキイキしていてとてもきれいでした。大岳から守門岳の稜線歩きは距離が長かったですが、多くの花が咲いており、青雲岳、守門岳からは展望よく素晴らしい山でした。帰路は栃尾まわりでちょっぴり遠回り。充実した楽しい一日となりました

ホームへ戻る 山歩き一覧へ戻る