10分ほどで薬師岳登山口に到着
避難小屋のトイレは簡易水洗できれい
避難小屋前の駐車場
山頂に咲くニッコウキスゲを見に薬師岳登山口から往復
2021年7月17日(土)
7/16(金) | 着 | 発 | 標高 |
---|---|---|---|
古川IC | 10:28 | - | |
小安峡大墳湯 | 11:50 | - | |
奥羽山荘 | 15:10 | - | |
7/17(土) | 着 | 発 | 標高 |
奥羽山荘 | - | 5:00 | |
小路又キャンプ場P | - | 5:50 | 355m |
避難小屋 | 6:00 | 6:10 | 370m |
甘露水登山口 | - | 6:20 | |
ブナ台 | 6:50 | - | |
滝倉(水場) | 7:15 | - | 760m |
倉方 | 8:00 | 8:05 | |
薬師岳 | 8:50 | 8:55 | 1218m |
薬師平 | 9:10 | - | |
小杉山 | 9:50 | 10:00 | 1229m |
小鷲倉 | 10:30 | - | |
和賀岳山頂 | 11:15 | 12:15 | 1439m |
小鷲倉 | 13:00 | - | |
小杉山 | 13:30 | - | 1229m |
薬師平 | 14:00 | 14:20 | |
薬師岳 | 14:40 | - | 1218m |
倉方 | 15:15 | 15:20 | |
滝倉 | 15:55 | 16:05 | 760m |
ブナ台 | 16:30 | - | |
甘露水登山口 | 16:50 | - | |
避難小屋 | 17:05 | - | 370m |
小路又キャンプ場P | 17:15 | - | 355m |
小路又キャンプ場駐車場
イベントに集う人々
5:50 避難小屋がある薬師岳登山口に向かい歩き出します
進むと林道横に小さなスペースがあって数台が駐車しています
まだ停められそう。ここまで走って来るのでした
10分ほどで薬師岳登山口に到着
避難小屋のトイレは簡易水洗できれい
避難小屋前の駐車場
林道を7、8分歩いて甘露水に到着
水をたっぷり汲んで暑さに備えます
水場の手前にある甘露水口の標識横から登って行きます
歩き始めは杉林
5分ほど杉林を登って行くと大きなブナの木が立つ曲沢分岐に出ました。
たぶん、かつては分岐した道があったのでしょうね
緑一色の林の中に青色のエゾアジサイがとても涼やかです
↑ onmouse
稜線に出るまでの登山道でよく見かけました
ブナ台に到着 6:50
倉方まで美しいブナ林が続きます
明るいブナ林を登って行きます
どっしりしたブナ、特徴あるブナの斑点がくっきりと…
途中にサルノコシカケ?が…。50センチくらいあったかな
小さな沢に出ました。渡って少し進むと滝倉(水場)です
滝倉の水場
滝倉の案内標識
ここから倉方までは九十九折りの急登が続きます
豪雪地帯で大きく曲がったブナの木
ここまで2時間ちょっとで倉方に到着 8:00
朝食の残りのお握りを食べてひと休み
変わったブナ。根元がひとつで何本もの幹が出ている
倉方から10分ほど登ると稜線に出ました。三角錐のピークが薬師岳?
稜線に出ると容赦なく太陽が照りつけ、暑いのなんの!
足元にはハクサンシャジンが咲いていました
先に進むとさっき見えた三角錐のピークの隣に丸い山が見えてきました。
あの丸い山が薬師岳ですね。
薬師分岐に着きました
右手に大甲方向の山並みを眺めて、さらに進むと
和賀岳が見えました。
左から小杉山、隣の小さな三角ピークが小鷲倉、中央の山が和賀岳
薬師岳山頂まであとひと登り
薬師岳山頂はこの標識からほんの少し入ったところにありました。
薬師岳山頂に到着 9:50
和賀岳が正面に見えます。まだまだ遠い
薬師岳を少し下った薬師平は一面のお花畑
一面に咲いているのはイブキトラノオ
そよそよと揺れるお花畑の中を歩けて感激!
ロープで囲ってないなんて、なんてすばらしいのでしょう!
薬師平のニッコウキスゲは終盤
山頂のニッコウキスゲはどうかしら?期待が高まります
薬師平に到着 9:10
腰まで延びた草をかき分けて
足元を気にしながらも、こののびやかな景色を眺めて進みます
左端のピークが小杉山、右のピークが小鷲倉、和賀岳はその向こう
小杉山へ最後の登りは笹のヤブ漕ぎ
さらに、胸まである木々をかき分けて疲れ果てました
小杉山山頂に到着 9:50
小杉山から小鷲倉へ向かう途中で振り返って眺めた薬師岳と歩いてきた稜線
小鷲倉が近づいてきました
小鷲倉に到着 10:30
いよいよ和賀岳へ
近づいてきました。かっこいいですね♪ここからは緩やかそう。
山頂目前、山頂で憩う人たちとニッコウキスゲ
和賀岳山頂に到着 11:15
一等三角点
<山頂からの展望>
ニッコウキスゲ咲く北斜面
中央奥に秋田駒ケ岳、その手前に羽後朝日岳、岩手山は雲の中
↑ onmouse
秋田駒ケ岳をズームアップ
東方向の山並み
秋田駒ケ岳の西側に田沢湖を望む
↑ onmouse
田沢湖をズームアップ
白岩岳方向
歩いてきた薬師岳(左)小鷲山(中央)小杉山(右)
南に岩手県側のこけ平と高下コース
ハクサンシャクナゲ
オオバツツジ
<山頂に咲いていた花>
ミネウスユキソウ
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ
トウゲブキ
ムカゴトラノオ
ミヤマトウキ
山頂はこんな感じです。広々としています
長い薬師岳までの稜線
白いセリ科の花が風に揺れている
登山道の真上でホバリングしているヘリコプター
見ていたら、救助隊員が2人降りてきました
ピーク手前にいる人のところへ向かっています
ヘリコプターは飛び立って旋回を始めました
なにかあったのでしょう。大けがでないことを祈ります
しばらくするとまたヘリコプターが登山道の真上へやってきて
救助される人と救助隊員1人を吊り上げました。
そして、もう1人残った救助隊員をヘリコプターに吊り上げ飛んでいきました
小鷲倉に戻ってきました 13:00
次は小杉山へ
太陽が雲に隠れると日差しが和らいでホッと、
白いヨツバヒヨドリ見つけました。
小杉山に到着 13:30
次は薬師岳に向かいます
登りで苦しんだヤブ漕ぎ、ここを越えれば一安心。
薄ピンク色のヨツバヒヨドリ
セリ科の花が咲く風衝草原を登って行きます
薬師平に到着 14:40
ザックを下ろして、ここでひと休み
振り返って見る小杉山とイブキトラノオの花畑
薬師平を抜けて、薬師岳に登れば、あとは下るのみ
青い空、白い雲、風にそよぐイブキトラノオ、ニッコウキスゲ
花ざかりのクガイソウ
逆光で撮ってみたら、いい感じ
ハクサンシャジンは咲きだしたばかりで
まだ、蕾みです
このダイナミックなお花畑。東北の山はいいなあ!
名残惜しいけれど、薬師岳へ
薬師岳に到着 14:40
薬師分岐
大甲をへて薬師登山口に戻る周回コースがあるようですが、
健脚者向きですね。
倉方へ向かいます
↑ onmouse
ズームしたら小路又キャンプ場駐車場が見えましたよ
この辺りから登山道は草地でなくなり、小さな石がゴロゴロしてきました
小路又キャンプ場駐車場を見下ろした場所から、
山の向こうに大仙市の町が望めました
倉方に到着 15:15 小休止
ここからは樹林の中を、とりあへず滝倉まで頑張って下ります
滝倉に到着 15:55
水場で顔を洗い、冷たい水を飲んでひと休み
イベントの人たちでしょうか。つぎつぎと若者たちが足早に下ってきます。
ブナ台に到着 16:30
急がない。ゆっくり、ゆっくり。そう、急げないのが本音…。
足を動かしていけば登山口に到着すると言い聞かせて、一歩ずつ、
沢の音が聞こえた時はホッとしました。
甘露水口に到着 16:50
甘露水から林道歩いて
薬師岳登山口
避難小屋に到着 17:05
小路又キャンプ場駐車場 17:15