筑波山(877m) 女の川登山口から周回
2021年4月7日(水)

ニリンソウとカタクリの花を見に筑波山に出かけました。裏筑波といわれる北面の沢を歩きます。筑波高原キャンプ場から女の川(めのかわ)に沿って登って、女体山山頂へ。下山は男の川(おのかわ)登山口への周回コースを辿ります  

行動時間 4時間25分
 距離 5.2キロ 標高差 420m
4/7(水)晴れ 標高
谷田部IC 8:40 -
筑波高原キャンプ場 9:50 10:20 500m
女の川登山口 - 10:30
女体山山頂 12:20 12:25 877m
筑波山頂駅 12:45 13:20
男の川登山口 14:15 -
女の川登山口 14:25 -
筑波高原キャンプ場 14:35 14:45 500m
谷田部IC 15:40 -
登山道概略図


筑波の学園都市を過ぎ、車窓から眺めた筑波山
ぐるりと回りこんで筑波山北側のキャンプ場に向かいます

ニリンソウもカタクリも朝早いと花が開いていないから、自宅で朝食を済ませゆっくりと家を出ました。筑波高原キャンプ場に到着 9:50
辺りにはニリンソウが咲いていて、登山道にも咲いているねと期待を膨らませて歩き出します。


桜が咲き


キブシの花も真っ盛り
青空が気持ち良いです


クロモジもいっぱいに花をつけています


マムシグサがこんなに並んで生えているのは初めて!

モミジイチゴもたくさん咲いていました。手前の小さな沢沿いにもニリンソウが咲いていて、この沢沿いを登っても山頂につくかも・・・ネと話しながら、歩いて10分ほどで女の川登山口に到着。


女の川登山口 10:30


女の川に沿って登っていきます


歩き出すとすぐニリンソウが咲き出しています。カタクリもチラホラ。


日差しを受けてキラキラと


ニリンソウ


登山道の両脇に溢れんばかりに咲いています


上を向いて咲くニリンソウ


キクザキイチゲの白い花


こちらは薄紫色のキクザキイチゲ


登山口近くはしぼんだカタクリが多かったけれど
きれいなカタクリを見つけました


芽吹いたばかりの緑がきれいです


そろそろ花ロードは終わり?いいえ、まだまだ


このように斜面一面にニリンソウが咲き続いています


ニリンソウとカタクリの競演


登るにつれ活き活きしてきたカタクリ


ニリンソウとカタクリ
↑ onmouse  本日一番のカタクリ。美人です

カタクリとニリンソウに混じって小さな花もたくさん咲いていました


トウゴクサバノオ


ハルトラノオ


ニッコウネコノメソウ?


ユリワサビ


苔むす岩がゴロゴロしてきました


急な斜面を登り切ると展望が開け、山頂はもうすぐです


女体山キャンプ場コースと合流して山頂へ向かいます


山頂手前に咲くキクザキイチゲ


登山道ではほとんど人に会わなかったけれど、
山頂部には人がいっぱい、マスクを付けて山頂へ

女体山山頂に到着 12:20


筑波山神社女体御本殿


女体山山頂


一等三角点

<女体山山頂からの展望>


宝篋山
↑ onmouse 


ロープウェイつつじが丘駅と遠くに霞ケ浦


女体山神社御本殿と右に加波山
↑ onmouse 
中央奥に加波山 右に吾国山、難題山


男体山

景色を眺めたらカタクリの里を通って男体山へ向かいます。


ガマ石


筑波山山頂駅前の広場に到着 12:45


男体山を眺めてここでランチタイムにしました 


ここからの加波山、一番かっこよかったです

下山開始 13:20。薬王院コースを途中まで辿り、男の川コースを下ります


一周、自然研究路になっているから道が整備されていて歩きやすい


この自然研究路脇にもカタクリがいっぱい咲いていました


自然研究路と薬王院コースの分岐
薬王院コースへ進み、少し先で男の川コースへ下ります


下っていくとカタクリが、ほら!こんなにたくさん


ニリンソウも一面に咲いています


グングン下っていく足元、登山道沿いに途切れなく咲いています


ヒトリシズカ


タチツボスミレ


やがてスギ林になると花は終わり


男の川登山口に到着 14:15


筑波高原キャンプ場駐車場 14:35着

どこまでもどこまでも登山道一面に咲いていたニリンソウ。登山口近くは終盤だったけれど、登るにしたがってきれいな花を咲かせていたカタクリの花。キクザキイチゲ、トウゴクサバノオ、ハルトラノオ、ユリワサビ、スミレ・・・裏筑波は早春の花咲くすばらしい花園でした。ニリンソウの谷に感動!!また春に訪れたいな

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