秩父・大ドッケの福寿草を訪ねて
2020年3月17日(火)



秩父・大ドッケにあるという福寿草自生地に行ってきました。かねてから行きたかったところで、ルートファインディングが必要なので躊躇っていたのですが、地図とスマホのアプリを併用することにして思い切って出かけました。2度もルートを外しましたが、その都度スマホのGPSと地図を見比べて戻ったため、時間がかかってしまいました。自生地に着くと見上げた斜面は一面に黄色の絨毯を敷き詰めたよう。福寿草は自然そのままの姿で、力強く咲き誇っていました。前々日に降り積もった雪から顔をのぞかせている福寿草にも出合えました


花園ICで下り、一般道を走ります。武甲山と両神山を眺めて走り、やがて秩父市街へ。さらに走って浦山川に沿って進むと浦山大日堂バス停がありました。横の駐車スペースに車を停めて歩き出します。


浦山大日堂バス停 7:35発


木彫りのオブジェ


木彫りのオブジェ


この橋を渡って行きます


人家を過ぎるとすぐ右に入る山道がありました


そそり立つ崖を通過
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葉を落とした雑木林に日が差し込み、気持ちが良い!


朽ちた小屋のところに来ました
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そのすぐ先に廃屋があり、横を通っていきます


鹿除けのネットが張られた道を行くと


 山並みが見え、空が青く澄みわたっています


鹿除けネットをくぐっていくと道は細くなり、斜度もきつくなりました
トラロープが張られていますが・・・、ずり落ちそう!


鹿除けネットをくぐるとカラ沢出合にでました


 カラ沢のガレ場を横切って、再度、鹿除けネットをくぐります


急な滑りやすい斜面が続きます


 二俣の出合に到着


自生地へは左の沢を登るのでこの沢を横切ります。


沢を渡って行って
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 左の沢に下りて行きます


 沢に下りきるとそこは石がゴロゴロしていました


 あちこちに倒木があるので、避けて、跨いで進みます


 登っていくと一面が真っ白になりました。
やっぱり、一昨日降った雪が残っています


滑る足元に気をつけながら、登っていきます  


だいぶ登ってきました。ゴロゴロの石は無くなったけれど 足元が滑ります。
まだかな?見上げもまだまだです  


着きました 12:10
ここまで長かった!下から見上げる斜面一面は福寿草の花、花、花、とにかくすごい!自然のままで素晴らしい!そして、誰もいません。

斜面一面に咲く福寿草  

雪の間から顔をのぞかせる福寿草  

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで昼食
お昼を食べ終えて、また写真
名残惜しいけれど、福寿草にさようならをして、下山の途につきましょう!



 まず尾根まで登ります。すごい急斜面でした。
途中で振り返って群生地を眺めると、
雪が解けたあの斜面一角だけ(黄色に映っていませんが)
福寿草が咲いているのです。不思議?


 急勾配を滑らないよう踏ん張って登ります


 やったー!尾根に到着!


 稜線は真っ白。大ドッケまでは緩やかな道を行きます


 雪を踏みしめていくと独標に到着


 さらに進むと大ドッケに着きました


大ドッケからはひたすら稜線をグングン下ります。1本道だし、雪の上に足跡がついているから間違えようがありません。独標付近で尾根を登ってきた親子(娘と母)に出会いました。今日は尾根を登ったほうが正解だったようですね。


 61号鉄塔に到着


地蔵峠でひと休み
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二十三夜の石碑とお地蔵さま
「細久保部落20分」の案内、もう少しです


 急勾配の杉林の中をジグザグに下って行くと


 朝、橋を渡って歩いた道に合流しました


登山口に戻ってきました


浦山大日堂バス停横・駐車場に到着 16:03


長い時間がかかりホトホト疲れましたが、大自然の中に咲く福寿草に感動しました
この素晴らしい花園がいつまでもこのままでありますように!


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