至仏山（2228ｍ） 孫と一緒に
２０１９年８月１日(木）

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5月に親子で登った赤城山が楽しかったから、「おばあちゃん、榛名山に行こうよ！」と小学３年生の孫が言い出しました。「榛名山ねー、夏は暑いから尾瀬の至仏山はどうかな？」榛名山は春か秋にして、至仏山に行くことにしました。このところ天気はよさそう！雷が心配なので早めに家を出ました

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沼田ICで下車。近くのコンビニで朝食と昼食のおにぎり、サンドイッチなどを買い、戸倉へ向かいます。8月の平日は鳩待峠への規制が解除されているみたい。ニッコウキスゲのシーズンが過ぎたからでしょうか。鳩待峠まで行ける？！でも、戸倉に着くと「鳩待峠の駐車場は満車」と大きな看板が出ていました。そうね。今まで雨続きだったし、今日はこんなに天気が良いのですから。戸倉第2駐車場もかなりの車が駐車していました。いつものとおり、マイクロバスに乗り換えて鳩待峠に向かいます。

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鳩待峠のベンチで朝食を済ませて出発します。歩荷さんも尾瀬ヶ原に向かっていきました。

鳩待峠休憩所の前から見た至仏山

最初は樹林の中のゆるやかな道を登っていきます

しばらくすると登山道の左側が開けて、三角錐の笠ヶ岳が見えてきました

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鳥がさかんに囀る声が聞こえてきます。囀っているのはウグイスのよう、すぐそばにいるみたい。見上げると枝先に小さな鳥が動いています。

原見岩に到着　9:20。ここでひと休みします
昨年は尾瀬ヶ原と燧ケ岳が見えるこの場所まで来て
至仏山に登れず引き返したんだっけ
今年は孫に後押しされて山頂まで頑張ります

オヤマ沢田代に到着　9:54
まだぁー？あとどのくらい？と孫

湿原の向こうに小至仏山が見えてきました

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花の時期には遅いかなと思っていましたが、湿原にはワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヨツバシオガマ、ハナニガナなど咲いていて目を楽しませてくれました

笠ヶ岳分岐に到着　10:07

燧ケ岳と尾瀬ヶ原を背景に

木道の両側はお花畑です
シナノキンバイ、チングルマ、コバイケイソウなど眺めて
小至仏山を目指して進みます

笠ヶ岳 奥に武尊山

小至仏山の登りは岩場になってきました

孫がパワーアップ。楽しくなってきたみたい

岩場をグングン登っていきます

小至仏山山頂まではあと少し

振り返ってみると気持ち良い景色

小至仏山山頂に到着しました　10:47
ここで凍らせたゼリーを食べるはずが
休まないで、至仏山山頂へ行くと言い出した孫。元気いっぱいだ！

至仏山への登山道にはタカネナデシコがたくさん咲いていました
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おなかがすいたー！至仏山山頂でランチタイム
コーヒーをいれて、孫はコーンポタージュとパン、納豆巻。まずは心配しているでしょうから、お母さんにラインで登頂した写真を送って、それからゆっくり休みます。「おばあちゃん、ちっちゃな花咲いているね」「ホソバツメクサというのよ」何気ない会話も楽しい

＜山頂からの展望＞

尾瀬ヶ原と燧ケ岳　燧ケ岳の左奥は会津駒ケ岳

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名残惜しいですが山頂をあとに下山開始。岩場にはたくさんの花が咲いていて、「この茶色の花はなあに？」「シュロソウよ」「この花は？」と聞いてくる。登りと違って花にも目が向いたみたい。「イブキジャコウソウというのよ」「お友達にいぶきくんがいるんだよ」「ほーら！ここにもいぶきくん、あそこにもいぶきくんがいる 」

「下りは滑るから気をつけて！」と声をかけます

タカネトウウチソウ

タカネシオガマ

ホソバツメクサ

小至仏山まではまだちょっとあるね♪

小至仏山への最後の登り

ここを登ったら、あとは下りだけ。ファイト

小至仏山山頂に戻ってきました　13:10
ここでひと休み。冷たいゼリーを飲んでエネルギー補給して出発！

「下りはらくちんだね」とリズミカルに木段を下りて行きます
この斜面はお花畑でいろいろな花が咲いていました

オヤマ沢田代の湿原に戻ってきました
笠ヶ岳分岐着　13:50

木道を並んで・・・

樹林に入ったから、あと40分。がんばろうね！

鳩待峠に到着　14:50　お疲れさまー

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よくがんばったね。天気に恵まれて孫と楽しい山歩きができました
秋になったら榛名山か妙義山に行こうね

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