御正体山（1682ｍ）
みしょうたいやま
２０１９年１１月２日(土）

今年は秋になっても気温が高い日が続いていますが、山の紅葉は標高を下げ1500ｍ前後の山も見頃になってきたようです。かねてから登ろうと計画していた山梨県、道志山塊の御正体山に出かけることにしました。御正体山入口から登り、道坂隧道入口へ下りたかったのですが、御正体山入口には駐車スペースが無く、道坂隧道バス停からは午後のバス便がないのでどうしようもなく、道坂トンネル横登山口からピストンしてきました。紅葉には少し早かったですが、白井平分岐から上の紅葉がきれいでしたにっこり

コースタイム　6時間55分
　距離　10.6キロ
11/2(土）	着	発	標高
都留IC	6:46	-
道坂トンネル	7:10	7:25	1020ｍ
稜線	7:45	-
岩下ノ丸	8:40	-	1303ｍ
白井平分岐	9:50	10:00
御正体山山頂	10:50	11:40	1681ｍ
白井平分岐	12:15	-
岩下ノ丸	13:15	13:20	1303ｍ
稜線	14:05	-
道坂トンネル	14:25	14:30	1020ｍ
相模湖IC	-	15:28	-

都留ICを下りて、いつものようにコンビニに立ち寄ります。インターチェンジから近いのでコンビニに立ち寄っても20分ちょっとで道坂トンネルに着きました。トンネルを抜けて道志村側に出るとすぐ道路脇にスーペスがあったのでそこに停めました。道路を渡り、旧道（ゲートあり）を歩き出します

道坂トンネル　7:25

道路を渡って旧道へ

旧道を歩いて登山口へ

5分もしないうちに御正体山登山口に着きました
写真右に写っているのは道坂隧道（旧道坂トンネル）
トンネル内は塞がれています

鬱蒼とした薄暗い植林の中を登り出します

すぐに凄まじい急登になりました

尾根に出るまでの登山道は、台風の影響？なのか荒れており、ジグザグ道がついているのに気づかず途中まで直登してしまいました。足元は小さい石がザクザクしていて、急坂を転がり落ちそうで不安定です。「こんなことなら道坂隧道バス停側から登るのだった」と愚痴が出る始末
短い距離だったのでなんとか登り切りました。

道坂隧道バス停側からの道と合流する稜線に出ました

左側は針葉樹林、右側は明るい広葉樹林の稜線を
1217ｍピークへ向かい登ります

結構な急坂です

1217ｍピークに到着。ここから道はいったん緩やかになりました

1228ｍ付近からは左側が開けて丹沢方向が垣間見えました

ススキがたわわに穂を垂れて、秋たけなわ

ウリハダカエデのオレンジ色も際立っています

前方にピークが見えました。岩下ノ丸かな

気持ち良い道を進みます

色づき始めた木々

岩下ノ丸に到着しました　8:40

ひとまず下っていくと

左側が開けてピークが見えました。御正体山？牧ノ沢山かな？

次は登りになって、

緩やかな尾根を越えます

すると御正体山が見えてきました

なんだか岩下ノ丸を過ぎてからは、距離は歩いているけれど標高はいつまでたっても同じ辺り。1292ｍの牧ノ沢山ピークはまだかな？と気になってGPSを見たらちょうど牧ノ沢山を越えたあたりでした。

緩やかな上り道

大岩の横を通って進むと

白井平分岐に到着　9:50。ここでひと休みします

足元は笹生い茂る道

見上げると色づいてきた葉っぱたち
背景の尾根は御正体入口から登ってくるルートかな

傾斜がきつくなり

急な坂道が続きます

辺りはブナの林になりました
見事なブナの巨木

色づくブナ
まだ紅葉のさかりには少し早いのかな

御正体山山頂に到着　10:50～11:40

一等三角点

土曜日で日本二百名山なのに山頂には誰もいません。途中登山道でも誰とも出会いませんでした。紅葉には少し早かったからかなー。意外と人気がないのね
山頂は展望がありません。二人ぽっちでお昼にします
食べていると御正体入口コースから男性が登ってきました。二言三言話していると道坂トンネルコースからも若い男性が登ってきました。その後も石割山へ縦走する4人のグループなどが次々登ってきて、山頂は賑やかになりました。