宝篋山（461ｍ）
ほうきょうさん
２０１９年１１月３０日(土）

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筑波山から南に連なる筑波連山のひとつ宝篋山に出かけました。コースが６つある中の常願寺コースを登り、小田城コースを下って来る予定です。人気の山だそうでどんな山か楽しみです

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土浦北ICからは１０分ほどで登山口に到着しました。登山口の小田休憩所前の駐車場はすでに満車だったので、少し戻って市営つくば山麓小田駐車場に車を停めました。ちょうど紅葉の時期、市営駐車場もたくさんの車が停まっていました。皆さん、登山口に向って歩いています

小田休憩所前の駐車場

駐車場のところをまっすぐ進むと小田城コース、
右に進むと極楽寺コースと常願寺コースです

右手におれ、常願寺コースを歩き出します

正面の山が宝篋山

少し進むと極楽寺コースの分岐に出ました。
常願寺コースはまっすぐです

新池かな？見過ごしてしまいそうな小さな池の横を通ります

のどかな田園風景は終わって、登山道になりました
紅葉にはまだ少し早いですが、木々に日が差し込んで気持ち良いです

緑濃い沢の小道まで来ました

この時間にもう下山してくる人たちが・・・早いですね。

常願寺沢のそばを登っていきます

くずしろの滝に到着　10:00

くずしろの滝からわずかで純平歩道分岐に出ました

分岐の先から尖浅間山頂までは急登で常願寺コース一番の登りでした

赤く染まったもみじがきれいです

尖浅間山頂（とがりせんげん）に到着　10:20

正面に宝篋山を眺めて、山頂広場でひと休み

宝篋山へ、道はいったん下ります

下りきると、こならとさくらの合体の木がありました
案内標識には「夫婦円満、縁結びのお願いをかなえるかも・・・」と。

緩やかな登り道、色づいた明るい林が気持ち良い

ベンチが置かれた広場に出ました。つくばの町を見下ろせます

ここがトレッキングマップの山桜の森かな―。落ち着くところです。
「以前は荒れていたけれど、手入れして今はよくなったんですよ」と
地元の方かな？高齢の男性が教えてくれました。

極楽寺コース分岐　11:00

南北朝時代に山城があった宝篋城の土塁と空堀跡

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山頂広場にはベンチが置かれ、家族連れなどで賑わっていました。北に筑波山、東には霞ケ浦が望め、富士山も霞んでいたものの微かに望めて、筑波山より展望が良いかも・・・

山頂広場でゆっくり昼食

霞んで見える富士山

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＜山頂からの展望＞

筑波山
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筑波山の右奥に見えるのは加波山

霞ケ浦

休憩を終えて小田城コースを下山します。
ここを登ってくるのは大変そう！
まっすぐ急坂が山頂まで続いていて、大人も子供も喘ぎ喘ぎ登ってきます。

山口コース(２)の分岐

急坂が終わると木々の間からつくばの町が垣間見えるようになりました

下浅間神社に到着。ここからの展望も良かったです

下っていくと硯石の案内板が・・・

ここからはまたちょっと急な坂でした

見上げるとオレンジ色に色づいた葉っぱが鮮やかです

黄色の葉っぱも・・・

まだちょっと早い？それとも台風の影響かな？

赤い実はツリバナ？

要害展望所まで来ました
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眼下に小田の町を一望

要害展望所下の崖

お地蔵様の横を歩いて行くとまもなく小田休憩所登山口です

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下山は1時間半ほどで登山口に戻ってきました。手軽に登れ、景色に変化があり、山頂からの展望も良いのでお奨めです。今日は高尾山南稜を歩く予定だったのですが、台風の影響で大垂水峠付近が通行止めなので宝篋山に変更しました。ゆっくり、のんびり、陽だまりの一日を楽しく過ごせました。
帰りにつくば市営駐車場近くの小田城跡に立ち寄りました。小田城跡は、鎌倉時代から戦国時代に常陸の国南部に勢力をもった小田氏の居城跡で、土塁が復元されていて、筑波山、宝篋山がよく見え、いにしえの常陸の国に思いを馳せながら、しばしの時を過ごしました

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小田城跡の土塁と空堀

小田城跡から眺めた筑波山と宝篋山

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