至仏山と尾瀬ヶ原
2018年7月25日(水)~26日(木)



山のベストシーズン到来、天気予報は晴れ。大きな山は無理だけど、どこかに行きたい。尾瀬はどうかな?至仏山に登り、山ノ鼻の尾瀬ロッジに一泊して翌日はのんびり尾瀬ヶ原を散策しようと出かけました。自宅を朝5時出発。尾瀬ロッジ戸倉駐車場には8時前に到着。駐車場にはロッジの送迎バスが迎えに来てくれました。


鳩待峠のバス発着場
バス発着場は手前に移動していました


道路を歩いて鳩待峠に向かいます


鳩待峠。相変わらず賑わっていますね!
私たちも準備をして、さあ、出発!


至仏山登山口 8:45


ゆっくり歩き出します

登山解禁のころに咲いていたマイヅルソウなど
足元に咲く花の姿が見られないのはさびしいですね。


笠岳が見えてきました


途中、何度も休みながら、やっと原見岩に到着。
オヤマ沢田代へと向かおうとしますが・・・至仏山までは無理そう


先に休んでいた人の横で、ひとまず休憩しました
気がつくと1時間ほど眠っていました


原見岩から尾瀬ヶ原を眺めて


木々の向こうに至仏山山頂を眺め、登山者の姿が見えましたよ


今回はここで諦めて下山。鳩待峠に戻って山ノ鼻へ向かいます。


ビジターセンターのホタルの案内


尾瀬ロッジに到着 14:15
ロッジで休憩後、植物研究見本園を散策します



熊へのあいさつ、鐘を鳴らして歩き出します

<見本園に咲いていた花>


コオニユリ、クガイソウ、コバギボウシ


オゼミズギク、キンコウカ、アオヤアギソウ


ヒツジグサとネジバナ


ロッジで夕食後、「蛍がまだ飛んでいるよ」と聞きました。8時過ぎに外に出てみると、どこにいるのだろう?見本園の方かな? あたりは真っ暗です。蛍いるのかな~?暗さに目が慣れてくると繁みでポッと光が瞬き、あっ!蛍だ


二日目 尾瀬ロッジを出発 6:50


尾瀬ロッジ


サワギキョウ ↑ onmouse 


尾瀬ヶ原三叉路 7:30
ヨッピ橋の方行へ進みます


尾瀬ヶ原三叉路


木道を行く


この辺りは池塘と湿原の美しい景色が見られるところです


初夏にはミツガシワが咲いていたのでしょうね


ハッチョウトンボ


オゼミズギク


オゼコオホネ


8:25 ヨッピ橋を右方向へ。竜宮十字路へ向かいます


この道はヤマドリゼンマイの緑がさわやかです


竜宮小屋が見えてきました


竜宮十字路でひと休み 8:45~9:30


休憩後、歩いて行くと木道に竜宮現象入口、竜宮現象出口のプレートがありました。竜宮現象とは? 流れてきた川が一旦、湿原の下に吸い込まれて伏流水となり、木道を隔てた反対側に湧き出している現象のことをいうそうです。この伏流水のトンネルが竜宮に通じているのではということで竜宮の名前があり、竜宮十字路付近でその現象がみられたので「竜宮小屋」の名前の由来となったそうです。  


竜宮現象入口 


竜宮現象出口


竜宮現象 地表に現れた伏流水


木道を行くと


下ノ大堀川の道標を見つけ、寄り道しました
至仏山と水芭蕉で有名ですね!


ここが下ノ大堀川

今の季節はトモエソウがたくさん咲いていましたよ。木道の下にはナガバノモウセンゴケの可憐な姿も・・・


トモエソウ


ナガバノモウセンゴケの花



歩荷さん 絵になりますね


10:15 尾瀬ヶ原三叉路(牛首分岐)に戻ってきました
まだ早いですが、山ノ鼻に戻ります



山ノ鼻・ビジターセンターに到着 11:05


鳩待峠に到着 12:48

かき氷の写真
送迎バスを待つ間に


戸倉行き定期バス発着所


今回は至仏山登山口から1時間ほどの原見岩(小湿原)でダウンしてしまい、もう山歩きは無理? いえいえ、登りでなければ「まだ歩けるわ」と翌日、尾瀬ヶ原を散策したものの山ノ鼻から鳩待峠への登りは大丈夫か?とても不安でした。でも、ゆっくりゆっくり歩いたら何とか鳩待峠に戻ってこられました。やっぱり、山はいいなぁ~ウインク


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