足利行道山(442m)
2017年3月29日(水)


桜の開花発表後、寒い日が続いています。桜を愛でるにはまだ早くて、 今日は2月に予定して行けなかった足利行道山に出かけることにしました。交通は東武鉄道を利用し、 足利市駅からはバスで行道山の停留所まで行き、浄因寺、行道山、両崖山、織姫神社へと歩きました にっこり


コースタイム 3時間40分
  行動時間 4時間05分
  標高差 407m
行道山バス停~足利市駅距離 9.1km
3/29(水)晴れ 標高
足利市駅 7:53 8:10
行道山バス停 8:40 -
浄因寺 9:20 -
行道山(石尊山展望台) 9:50 10:05 442m
大岩山(剣ヶ峰) 10:15 - 417m
毘沙門天 10:40 -
両崖山(足利城址) 11:45 12:00 251m
織姫神社 12:45 12:55
ハイキングコース概略図


バスは足利市のアッシーバス、行道山まで行くバスは平日・午前は7:38と8:10の2便しかなく、8時10分発のバスに乗りました。 学生が数人乗っているだけでバスは空いています。女子高前で女子高生が降りて、乗客は男子生徒一人と私たちのみとなりました。 少し走って足利高校前に着くと運転手さんが振り向いて「少しお待ちください」と言ったかと思うと、つかつか後方に歩いてきて、 眠っている高校生の肩をトントン「着きましたよ」と。高校生はビックリ、頭を下げてあわてて降りて行きました


行道山バス停


ここから浄因寺境内


浄因寺駐車場


駐車場奥の登山口


足利市のHPによると、行道山浄因寺は『関東の高野山』といわれ、 参道から山頂にかけて大小の石仏や寝釈迦があり、そそり立つ岩山の上に清心亭(茶室)が立ち、 巨石から巨石に架けられた空中橋は葛飾北斎によって『足利行道山くものかけはし』として描かれたそうです。 寝釈迦までは急な階段が続いています。


杉木立に包まれた参道


お地蔵さま


最初の山門をくぐって


さらに上の山門をくぐります


清心亭


浄因寺境内 清心亭と鐘撞き堂
紅葉の頃は鮮やかに染まって美しいでしょうね!


さらに石段を登って寝釈迦へ向かいます


寝釈迦にっこり
↑ onmouse 


急な石段が終わり、ここからは気持ち良い道になりました。


ここで稜線に出ました


少し行くと行道山山頂です


9:50 行道山(442m)山頂に到着


<山頂からの展望>


赤城山


奥白根山


男体山



大岩山417m(剣ヶ峰)に到着。行道山山頂から20分ほどです。


大岩山から毘沙門天へは下っていきます。ヤブツバキの林、赤い花が鮮やかです。 途中から少し車道を歩き、道路横の階段状の道を下りていくと毘沙門天に到着します。


ヤブツバキ


一旦車道に出ます。


車道横に咲いていたキブシ


スミレ


大岩毘沙門天は、『京都の鞍馬山』『奈良の信貴山』に並ぶ日本三大毘沙門天の一つだそうです。


大岩毘沙門天(最勝寺)


山門


毘沙門天から両崖山に向かいます。およそ1時間のコースタイム。また車道を歩きだします。 あれ?関東ふれあいの道が続いていなかったっけ?ブツブツ言って歩いていくと左手から下りてきた道と合流した先に 道路と並んで整備された道の入口がありました。

もちろんふれあいの道を進みます



三等三角点
ここは?地図を見ると274mピークのようです

後ろは大岩山

気持ち良い道です



下っていくと道路に出ました。


道路を横切って登った先の尾根道


尾根道の途中で北関東自動車道などが見えました。

両崖山へもうひと登りです

11:45 両崖山(足利城址)に到着



階段を下りて鳥居の横のベンチでひと休み


最後の織姫神社へ。足利の町を見下ろす気持ち良い道、傾斜はなだらかだけど、けっこう岩がゴツゴツ飛び出ていました。平日なのに親子連れ、元気な小学生の姿があったのは春休みだったのですね。展望台からは足利の町が良く見えました。


展望台


正面手前の小高いところが織姫神社かなにっこり
↑ onmouse 
足利市街


織姫神社 本殿の塗り替え工事中


道路に下りて神社を見上げます


駅に行く途中のお店に立ち寄り昼食を食べ、足利市駅13:54発の電車で帰りました。
天気に恵まれ風もない中、適度な階段とアップダウンが続く山道で気持ち良い一日となりました。


ホームへ戻る 山歩き一覧へ戻る

Copyright(C) M&Rの山歩き!