オオヤマレンゲ
隣の花はまだ蕾
翌日通ると雨にもかかわらず花びらが開いていましたよ。
大分空港(9:20)→長者原(10:40~11:00)→ 指山分岐(11:45)→雨ヶ池(12:15)→坊ガツルキャンプ場(13:00~13:15)→段原(14:30~14:35)→大船山(15:00~15:10)→段原(15:30)→北大船山(15:35)→大戸越(16:20)→坊ガツルキャンプ場(17:05)→法華院温泉山荘(17:20)
法華院温泉山荘(8:10) →雨ヶ池(9:25)→長者原(10:50)
タデ原湿原 三俣山と硫黄山と星生山がいいですね。
鳥が囀り、エゾハルゼミの声が響く、やわらかな緑の中を進みます。
苔むした大きな石を越えて
オオヤマレンゲ
隣の花はまだ蕾
翌日通ると雨にもかかわらず花びらが開いていましたよ。
ピンクの花の先にアサギマダラが・・・
↑ onmouse
深く掘り込まれ荒れた登山道を行くと湿原に出ました。
気持ちよいところです
雨ヶ池の湿原
雨ヶ池と三俣山
雨のあとの窪地にできた小さな池
ドロドロにぬかるんだ登山道。
湿原を抜けると道はさらに荒れてきました。
スパッツが欠かせません。
眼下に坊ガツル湿原が見えます。正面に北大船山と大船山。まだまだ遠い。天気がもってくれますように!
坊ガツル到着
法華院温泉方向ではなく、右奥に見える小屋目指してまっすぐ進みます。
途中にある小さな流れを越えて
小屋(炊事棟)に到着
ここで少し休憩
大船山 かっこいいですね
いよいよ大船山に登ります。
三俣山と北大船山。北大船山の斜面のミヤマキリシマ
ミヤマキリシマを手前に大船山
ここは休まないで大船山へ向かいます。
坊ガツルと九重連山の景色は抜群!
大船山が人気なのがわかりますね。
左から稲星山、白口岳、中岳、星生山、三俣山、北大船山、平治岳
斜面が一面ピンク色
山頂の御池
北大船山と平治岳
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ピンクに染まる段原火口原の壁
左の小さなピークが北大船山山頂。奥が平治岳。
段原に戻ってきました。時計を見て時間はまだありそう。今日は法華院温泉山荘泊まり。
大戸越経由で法華院温泉へ行くことにしました。
尾根伝いに進みます。
花のさかりは過ぎていましたが、きれいな花を見つけてパチリ。
北大船山山頂
手前の斜面はきっと一面にミヤマキリシマが咲くのでしょうね・・・残念です。
点々と咲くミヤマキリシマの中を下ります
ピンクのじゅうたんを敷き詰めたよう・・・
↑ onmouse 花に囲まれて
三俣山とミヤマキリシマ
北大船山・北側の池とミヤマキリシマ
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由布岳とミヤマキリシマ
↑ onmouse
振り返って大船山
腰までの高さのミヤマキリシマの間を縫って歩きます。
まあ!きれい!花に気をとられ、
横から伸びた枝に腿をぶつけ、痛い!
由布岳とミヤマキリシマ
もう散っているかと心配してきたけれど、十分満足。
花の時期にドンぴしゃり、ムシの被害もなく、天気にも恵まれたらさぞかし見事でしょう!
十分楽しませてもらいました。今日登ってよかった。
ミヤマキリシマと別れて樹林帯の中を下ります
大戸越分岐
大戸越から平治岳
シャクトリムシの被害で茶色の斜面。
石がゴロゴロ、足元はドロドロの荒れた登山道。
横から張り出している枝に注意して下りました。坊ガツルまではけっこう長かったです。
登山口の1人1石運動の案内
坊ガツルに出ました。
湿原にはサワオグルミの黄色い花、ノアザミも咲いていました。
サワオグルマ
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ノアザミ
法華院温泉山荘
山荘到着のタイムリミットは17:30と言われ、休憩もそこそこに歩いてきました。温泉でひと汗流し、ゆっくり夕食を待っていると今着いたばかりの登山者が大勢いました。そうなら坊ガツルでもう少し時間をとっても大丈夫だったのですね。
天気が一日もって、山の景色と心配していたミヤマキリシマが見られて満足です。温泉もよかったですよ。
翌朝は、雨音で目が覚め、やはり予報通り。レインウェアを着て、傘をさして・・・出発します。登山道はどこもぬかるんでいて、川のように雨水が流れているところもあって、長者原に着いたとき、靴はぐっしょり。それでも、雨で霞んだ長者原、雨ヶ池はまた味わいがあっていい雰囲気でした。
法華院温泉山荘の朝
雨の坊ガツル
登山道
タデ原湿原の木道も水浸し
山旅2日目は長者原から南阿蘇へ。
3日目は熊本城、水前寺公園、山都町の通潤橋を見て高千穂へ。
4日目は再び、阿蘇の草千里、湯布院とまわって別府へ。
5日目は国東半島の宇佐神宮、富貴寺、田染荘(たしぶのしょう)の棚田、杵築城と酢屋の坂を見て大分空港から帰宅しました。由布岳は天気が悪く諦めましたが、熊本、鹿児島と大雨が報じられる中、それほど降られず廻れたのは何より幸せでした。