鋸山(329m)
房総丘陵2日間の山旅  2015年1月17日(土)~18日(日)



鋸山ハイキングマップ


写真 登山口近くには駐車場がなく、金谷フェリーターミナルに車を停めました。 リュック姿で歩いている人たちがいっぱい。
今日は上天気。
きっとみんな鋸山ですねにっこり
ハイキングマップは途中の観光案内所・石の舎に「ご自由にどうぞ!」と置いてあったのでもらいました。
登山口にあたる分岐までは20分ほどでした。左へ行くと車力道コース。右の階段を上ると観月台がある関東ふれあいの道コース。どっちへ行く?すぐ後ろを歩いていた若者たちが右へと言っていたので、私たちも右へ ハートハートハート


いきなり階段。階段が続きます。息を切らして登って振り返ると青い海が・・・、東京湾の向こうには真っ白な富士山が望めました。岩肌がむき出しで滑りそうな道になって、視界が開けると観月台に到着しました。正面には鋸山の岩壁がそそり立っていました。写真は逆光でぼんやりガックリ

観月台と鋸山の絶壁の写真


少し行くと石切り場跡に出ました。すっぱりキレ落ちた岩壁がすごい!圧倒されました。

写真
石切り場跡


先に進むと日本寺北管理所の看板が。入り口で日本寺境内から鋸山への道があるのか?尋ねたら、簡単に「ありません」との答え。私たちは鋸山へ行きたいのに・・・「地獄のぞきの山頂展望台から百対観音・千五百羅漢・大仏と順々に下って保田駅に出るのが便利です」との説明ばかり。結局、鋸山へは分岐へ戻るしかないようです。よく調べてこなくて×××。拝観料600円払って地獄のぞきと百尺観音さまだけ見てきました。見どころがいっぱいありそう。ここだけで一日遊べそうでした。

百尺観音さまの写真

写真
地獄のぞきからの展望 金谷港・東京湾

地獄のぞき 写真


凄い迫力。左手右方向へ登っていくと石切り場跡。左の岩壁には安全第一って刻まれていました。岩舞台は安全第一って書かれた上だったようです。石切り場跡まで登ればよかった。残念ガックリ
途中、観音洞窟もあったようですね。先に進むと行き止まり。道を間違えたのかと思い引き返してきました。でも、間違えようがないのです。困って?石切り場跡を見て戻ってきたグループの後ろをついて行ったら、なんだ、道がないと勘違いしただけでした。行き止まりに見えたところの先には階段がありました。

石を切り出した後の岩壁
写真

↑ onmouse イラスト
行き止まりに見えた階段の先が岩の回廊へと続いています。

写真


岩壁を見上げて歩いていくと車力道コース分岐に出ました。
吹抜け洞窟と呼ばれる切り出し跡を見たあとは、急勾配の階段を何段もの登らねばなりません。ハイキングマップには絶壁階段と名前がついているところです。ここが難所。12時を回ってお腹もペコペコ。フーフー言って登ると地球が丸く見える展望台分岐にやっと着きました。道はアップダウンしていて、山頂はまだ先のよう。

写真


山頂に到着(12:55)。ここでひと休みしてコーヒーブレイク。休んでいると何人かの人が登ってきましたが、皆さん休まず引き返していきます。なぜかな?帰りに地球が丸く見える展望台に寄ってみて、納得。ベンチがあって360度の展望が広がっています。日差しが傾き、海がキラキラ輝いてきれいでした。昨日歩いた富山、伊予ヶ岳も望めました。

東京湾の眺め 写真

とみさん、伊予ヶ岳の写真
地球が丸く見える展望台から


帰りは車力道を下りてきました。ちょうどねこ車が通る幅に、そして道の両端が持ち上がっているように敷かれていました。昔の人は凄い!と感じました。

写真

浜金谷の駅前を通り、金谷フェリーターミナルまで戻ってきました。午後3時半というのに店先に大行列が・・・今話題の店でしょうか?海鮮浜焼きの店でしたよ。並ぶ元気もなくてまっすぐ帰路に着きました。
アクアラインを走ってみて、それほどの渋滞もなく千葉は近かったです。また来年ウインク


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