新緑の三頭山(標高1531m) 
2015年5月8日(金)
山域 奥多摩
標高差531m
三頭山周遊コース(コースタイム4~5時間)


高井戸IC(6:25) →八王子IC→都民の森駐車場(8:35~9:05)→鞘口峠(9:30)→見晴らし小屋(10:10)→三頭山東峰(10:50)→中央峰(11:50)→ムシカリ峠 →避難小屋(11:35~12:10)→大沢山(12:15)→三頭大滝(12:25~12:35)→都民の森駐車場(14:20~15:00)


5月のさわやかな季節、金曜日は天気が良いとの予報だったので、足慣らしに三頭山に登ることにしました。
都民の森駐車場 利用時間は8:00~17:30。
朝早く家を出ても開いていないので、今日はいつもよりゆっくり家を出ました。
都民の森駐車場までは2時間ほどで到着。近いのですね!なんていったって東京都ですものねウインク

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都民の森駐車場

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登山口

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鞘口峠・三頭大滝分岐

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木材工芸センター


駐車場横からよく整備された道を歩き始めます。森林館・鞘口峠の分岐を鞘口峠方向へ。木材工芸センター横の急坂を登って行くと登山道らしくなってきました。ヤマブキが彩り、足元にはハシリドコロ、チゴユリが咲き、カメバヒキオトシの・・・花は夏、特徴ある葉がひときわ目立ちました。ひと登りすると鞘口峠です。

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鞘口峠から急な登りになります。降りそそぐ日差しに若葉が輝いてとてもきれいです。葉っぱイラスト
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振り返り、また振り返り眺めて・・・葉っぱイラストここのブナ林はとても明るい!
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森の息吹を深呼吸
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見晴らし小屋に到着しました。
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あれが三頭山
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植林された針葉樹林の中をいったん下って
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その林を抜けるとまたきれいな雑木林に戻りました
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咲き残っていたオオカメノキの花、
白い花が新緑に映えて眺めていると心が和みます。
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見事なブナの大木です
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ここはブナの路(標高1400m)
「東京でまとまっているブナ林は、ここ三頭山と日原川流域だけで大変貴重なものです。
ふつうブナの林床にはササ類が密生していますが、ここは大変少なく学術的にも注目されています」と
書いた標識がありました。

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ブナ林の標識

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三頭山・東峰展望台

東峰・展望台からの景色
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左から御前山・大岳山・馬頭刈山

展望台から登山道に戻ると三頭山(東峰)の標柱と三角点があって、その先に三頭山(中央峰)(1531m)があって、さらに三頭山(西峰)が・・・あれれ? 3つのピーク。だから三頭山なんですね。

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東峰山頂(1527.5m)

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中央峰少し先の休憩広場

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西峰山頂は分岐を右へ

広場のベンチでひと休みして、これから下山。大沢山から三頭大滝を回って駐車場に戻ります。
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雑木林を下っていくとムシカリ峠です。ムシカリ峠から避難小屋はひと登り。

足元にはオオバユキザサが蕾をつけていました。
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避難小屋。ここで昼食タイム。
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ジュージューとおいしそうな匂いが・・・。オジサン3人、ビール片手にワイワイとにぎやかです。

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大沢山(1482m)に到着。
「深山の路」と名前がつけられた道を下っていきます。

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分岐。左へ折れ、三頭大滝へ。
至る西山峠これより先は都民の森を外れるの表示。そうか!都民の森のへりをなんだ。

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ミツバツチグリ
↑ onmouse ミツバツチグリをアップした写真に替ります

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チゴユリ

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トウゴクミツバツツジ

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「ここは石山の路です」の標識が・・・。大きな岩が現れました。つまづかないよう気をつけて。足もと慎重に。

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急な斜面を下っていくと沢に出ました。沢を渡って進むと、

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流れの先は三頭大滝の上部となりました。正面に見えるのが滝見橋。

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滝見橋から
間近に見る滝は迫力がありました。
写真チップが敷き詰められた遊歩道
駐車場までのんびりと。

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三頭大滝


途中、道の両側にヤマシャクヤクの白い花が咲いていました。

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大事に手入れがされているのでしょう。花をたくさんつけています。

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初めて見ました。
透けるような花びらがとても清楚に感じられました。
↑ onmouse ヤマシャクヤクのアップした写真に替ります


森林館まで戻ってくると、イカリソウ、ルイヨウボタン、ニリンソウ、ヒカゲツツジも咲いていましたよ。三頭山は、陣馬山から高尾山へ歩いた道と同じように、1年を通じて多くの人がよく歩いているからか、足に伝わってくる土の感触が硬かったです。行動時間5時間15分。一日の歩数14000歩。緑がきれいな山でしたウインク


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