室谷コースから御神楽岳(1387m)に登る 
2015年10月17日(土)


紅葉の季節、どこにいこうか?いつもの通り晴れているところは?この週末は関東・福島は雨マークですが、新潟は晴れマークです。それならと新潟の御神楽岳に登ってきました。
登山コースを調べると、蝉ガ平コースと室谷コース、福島県金山町からの本名御神楽岳登山コースの3つがありました。岩稜歩きで両側が切れ落ちたナイフリッジも現れる蝉ガ平コース。距離が長く、八乙女の滝の巻き道に急な鎖場がある本名御神楽岳コース。そして、険しい蝉ガ平コースに代わるルートとして整備された室谷コース。もちろん、安心して歩ける室谷コースを歩いてきました。にっこり


コースタイム 6時間45分 (山と渓谷社による)
行動時間 6時間50分
10/17(土) 晴れ標高
津川IC 8:03 - -
登山口 8:40 9:00 -
水場 10:45 - -
大森 11:20 - -
雨乞峰 12:10 - -
御神楽岳 12:20 13:15 1387m
雨乞峰 13:30 - -
大森 14:10 - -
水場 14:35 - -
登山口 15:50 16:00 -

登山道地図


登山口先の空いたスペースに無事駐車
早朝、高速道路を走らせていると関東は雨。
磐越道にはいっても雨は上がっているものの
どんよりした空です 
天気大丈夫かな あれ?
さらに走っていくと霧で前方が霞んでいます。
霧注意報が出ていて、津川IC出口も濃い霧でした。ところが登山口に向かっている30分の間で、
一気に青空が広がってきました。 
よかったにっこり


9:00 登山口を出発


小沢を渡ります


沢に沿って登ります。沢音が心地よい。


ブナ林を登って行きます


登り始めて1時間ほど、木々が色づいてきました。


落ち葉を踏んで・・・


10:45 最後の水場


水場を渡って反対側の斜面を登ります。


この赤い葉なあに?

この黄色の葉なあに?


大きな葉っぱのトチノキ


11:20 大森。展望のよい小広場でひと休み。
ここから飯豊連峰が一望できるのですが雲の中。
登山口を同じころ出た男女6人グループの男性が後から登ってきました。
まだ到着しないメンバーに連絡をとっているので「お先に」と声をかけ歩き出します。


正面に御神楽岳を見て、明るい尾根道を進みます。 


緩やかに登っていくと目の前がパッと開けました。
ここがシャクナゲ通り。


切れ落ちた側を見下ろすと紅葉の海


反対側に御神楽岳を望みます。 


気持ち良い稜線を進みます。 


左のピークが雨乞峰。正面のピークが御神楽岳 

12:10 雨乞峰到着。
若者2人がここで昼食を食べていました。絶好のロケーションですね。

雨乞峰から見る蝉ガ平コース・湯沢の頭


雨乞峰から見る御神楽岳。山頂はもうすぐです。 


振り返って雨乞峰を見ると
↑ onmouse 写真が替ります
休憩中の二人の若者が見えました


御神楽神社の石祠


12:20 御神楽岳山頂


360度見渡せ、山座同定の方位盤と山々を見比べます。ここで昼食タイム。
先に登頂していた3人が下ると本名御神楽岳方向から若者が登ってきました。蝉ガ平登山口から沢を登ってきたそうです。日帰り登山にしたら大きなザックを背負っています。若者がひと休みして蝉ガ平コースの稜線方向へ下っていくと、また本名御神楽岳方向から二人が登ってきました。金山から本名御神楽岳を登ってきたそうです。そういえば、大森で会った男性はまだ登ってきませんが、グループの誰かにアクシデントがあったのでなければいいですが・・・。静かな山頂を満喫しました。


<御神楽岳山頂からの展望>


二王子岳と飯豊連峰


浅草岳


守門岳


雨乞峰に連なる蝉ガ平コースの険しい稜線


本名御神楽岳を望む


矢筈岳を眺めて下ります


雨乞峰の紅葉がきれいです


14:10 大森
紅葉は下りがきれい!と聞いたことがありますが、ホントきれいです。
ここから紅葉のシャワーを浴びて下ります。


色づくウリハダカエデ


青空に映えるミネカエデ


何度も歩みを止めて・・・


ブナ林を下って・・・

登山口

15:50 登山口に到着。
駐車していたのは私たちが最後でした。
傾いた陽差しを受けてススキの穂が眩しい!
津川温泉・清川高原温泉センターで汗を流して、
帰宅の途に着きました。にっこり


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