古峰ヶ原・井戸湿原　2015年5月23日｜M&Rの山歩きへようこそ！

栃木IC（6：20）→前日光ハイランドロッジ（8：38）→古峰ヶ原入口（8：50）→方塞山（9：30）→三枚石（9：48）→古峰ヶ原湿原（10：27～11：00）→古峰ヶ原三角点（11：45）→三枚岩（11：52)　→方塞山（12：10）→古峰ヶ原入口（12：35）→象の鼻（13：05～13：54）→五段の滝（14：30）→湿原荘跡（14：55）→前日光ハイランドロッジ（15：15）

古峰ヶ原に出かけました。
前日光ハイランドロッジに車を止め、方塞山・三枚岩、古峰ヶ原湿原へ。そこから戻り井戸湿原を巡りました。
以前、５月末にここを訪れたのは１０年前、井戸湿原・横根山がツツジでピンクに染まっていたのがとても記憶に残っています。楽しい山でした。
今年は気温が高く、例年より花が早いので心配していましたが、ヤマツツジとズミの花がちょうど満開でした。
昨年はツツジの当たり年だったから、今年は今一つ？！
いいえ、ヤマツツジは見事にたくさん咲いていました。
ズミの木も多く、若葉の緑に赤と白が映えてとてもきれいでしたウインク

古峰ヶ原へは駐車場から井戸湿原方向と反対方向に車道を進みます。目の前にはのびやかな景色が広がっています。正面は方塞山。右手奥に見えるのは日光の山々（男体山、大真名子山、女峰山）左の三角錐のピークは皇海山。

少し歩くと右手に「古峯原湿原3.7km」の道標がありました。ここから牧場の柵に沿って道がつけられていますが、
もう1本、並行して林の中にも道がついていました。
緑の牧草地にはズミの白い花が・・・ウインク

柵沿いに歩き出すとすぐ真っ赤なヤマツツジが咲いています。

ジーッ　ジーッ　ジーッ　ジーッ　ジーッ　
あの音は何だろう。耳を澄ますとセミの鳴き声。エゾハルゼミのようだ。

木立の中、強まったり弱まったりしながら時雨のように降りそそいでいる。

ズミも満開。大きくなる木なのですね。
蕾は赤色。りんごの花と同じで愛らしい。

↑　onmouse　

ちょっと借用しました！入れ替わった蕾の写真は2006年に撮したズミですイラスト

方塞山山頂
木立に囲まれていて、通過点みたい。
さわやかな新緑の木立の中を緩やかに下っていくとツツジ平。
真っ赤なツツジのトンネルがず～っと続いています。

三枚岩に到着
↑　onmouse　アップした写真に替ります

弁天龍神・大百龍神・弘法大師修行像

この石の下で、日光開山の祖である勝道上人が座禅修行したことから「三昧石」とも呼ばれ、この地で修業したのは西暦757年、奈良県の東大寺大仏開眼の５年後にあたるそうです。

往きには気づかなかった古峰ヶ原山頂・道標

林の中の三角点

マムシグサ

スミレ

古峰ヶ原峠・古峰ヶ原ヒュッテ

ウマノアシガタ

レンゲツツジ

ヒュッテの前から見た古峰ヶ原湿原。正面の山は古峰ヶ原。

ヒュッテ前のベンチでコーヒータイム。目の前が開け、広々として気持ち良いです。湿原はイノシシ？に荒らされたのかモコモコと土が盛り上がっていました。ここから来た道を前日光ハイランドロッジまで戻り、象の鼻へ向かいます。

象の鼻からの展望
日光白根山と男体山・大真名子山・女峰山

象の鼻
木陰のベンチで昼食にしました。
小さな虫がブンブン飛んでいましたよ。虫よけは全く効きません困った

展望を楽しんでから井戸湿原に向かいます。

湿原をぐるり回って五段の滝へ向かいます。
咲き残っていたシロヤシオ。やっぱり清楚でいいですね。

鹿よけネットの出入り口を通って五段の滝へ。
うす暗い林の中を下っていきます。
そろそろ疲れてきたし、どこまで下るのかな？
それほどでもなく、あれが五段の滝みたい。
一段、二段、三段、四段、五段。
無理やり五段数えましたウインク

ヤマツツジ咲く道を進むと湿原荘跡へ出ました。

湿原荘跡

井戸湿原入口に戻ってきました。
ここから前日光ハイランドロッジの駐車場まで牧場の中の車道を戻ります。
ズミがとてもきれいだったので途中で写真を撮っていたら、「きれいですね。あの白い花はなんという花ですか？」とご夫婦に話しかけられました。ズミの並木全体に白い花をつけているさまは、さわやかですがすがしく感じられました。
２３６００歩、今日もよく歩きましたウインク

ヤマツツジ満開の古峰ヶ原へ（標高１３７８ｍ） ２０１５年５月２３日(土)

ヤマツツジ満開の古峰ヶ原へ（標高１３７８ｍ）　
２０１５年５月２３日(土)