西穂高岳(2909m)へ
2014年9月26日(金)~27日(土)



無料駐車場 この週末も天気がよさそうとあって西穂高岳に行ってきました。昨年も目指したのですが、調子が芳しくなく独標手前で引き返してきてしまいました。ロープウェイで一気に高いところまで上がるのがいけないのかもと、今回は西穂山荘に泊まってから登る計画を立てました。
それならばと上高地から歩いて登ろう!と・・・、でも、調べてみるとそれほど意気込まなくてもいいのではと思えてきて、結局、新穂高ロープウェイを利用しましたにっこり

ロープウェイ待合所新穂高温泉ロープウェイ乗り場に着いたら、ロープウェイが発車したばかりで待合所はガラガラです。誰もいません。暇なのでなにげなく正面に貼ってあったチケットの見本を見ていました。なんとコンビニ・JTBで割引券が売られているのですね。知りませんでした。ちょっと損した気分にしょぼん
ロープウェイは30分の間に観光客でいっぱいになりました。


西穂高口駅へ行くには鍋平高原駅で乗り換えます。
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新穂高ロープウェイ山頂駅出口にある三等三角点
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千石園地 色づく木

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色づく葉っぱ


西穂山荘
正面の小高いピークの上に小屋が見えます。
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いったん下って、あの高さまで登ります。


登山道
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色づく木々
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西穂山荘に到着(2385m)
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山荘前のテント場と霞沢岳
写真。夕日が山の斜面にあたり、赤く染まりきれいです。

夕焼け
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今日は布団一枚にひとり。ゆっくり眠れます。写真
小屋の中はこんな感じ。明日は丸山で日の出(5:55)を見ようと朝食をお弁当にしてもらいました。明日の支度も整えたし、あとは寝るだけ、同部屋の方々は諸々の話で盛り上がっているし、早々と布団にもぐりこんだもののなかなか寝つけないので、星が見えるかな?・・・と外に出てみました。小屋の外は真っ暗。風が冷たい。暗がりに目が慣れると空には無数の星が瞬いていました キラキラ キラキラ キラキラ


朝5:20 真っ暗です。ヘッドランプをつけて山荘を出発。

空が白みはじめてきました。丸山手前から西穂山荘を振り返って見ました。
山荘の向こうに焼岳が見えます。

明神岳の空がピンク色に染まり、やがて燃えるようなオレンジ色に輝いてきました。
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 onmouse マウスをのせて見て下さい 
でも、残念ながら朝日は雲の中。
さあ!丸山に向かい歩き出します。

手前の標識が丸山。ハイマツの間の石がゴロゴロした道を登ります。先に見える丸い峰が独標。
その奥、三角錐の峰がピラミッドピーク。そして、一番奥に鋭くとがった所が西穂高岳です。
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雲海の上にちょこんと頭を出した霞沢岳
霞沢岳は上高地を挟んで対岸に聳えています。写真

丸山から雲海に浮かんだ山々を眺めました。
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笠ヶ岳 乗鞍岳 富士山と南アルプス
上のサムネイル写真をポイントすると大きく表示されます。

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中央が独標で左奥の三角錐がピラミッドピーク
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独標にはもう人が立っています

独標へ向かって登ります
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少し近づいてきました。
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岩場を登って・・・
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あとひと登り
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どっぴょう
独標到着(2701m)。山頂付近に雲一つなく笠ヶ岳がくっきり見えます。
ここで朝食。大きなおにぎり2個といくつかのおかず、
西穂山荘のお弁当はおいしい! にっこり


独標からピラミッドピーク(左端)を望みます。
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西穂高独標(11峰)から順に10峰、 9峰、8峰(ピラミッドピーク)、7峰、6峰、 5峰、4峰(チャンピオンピーク)、3峰、2峰と小さなピークを越えて、主峰西穂高岳にたどりつきます。中央は奥穂高岳、右端は前穂高岳。

ピラミッドピーク手前の10峰への登山道
白い丸じるしと ↑ をたどって登っていきます。
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10峰です

10峰から振り返ります。
焼岳は雲海の下で見えませんが、乗鞍岳がぽっかり浮かんで見えました。
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9峰へ。
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ピーク先端に9のマーカーが見えます 

9峰から見たピラミッドピーク(8峰)。登山道がよく見えます
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振り返って独標(11峰)を見ます。
霞沢岳と乗鞍岳が雲海からちょこんと頭を出しています。
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9峰を下って
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ピラミッドピーク(8峰)に到着
中央のピークが西穂高岳。右端が奥穂高岳・ジャンダルム
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下矢印のところが7峰です
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こんな岩場を歩いていたとは・・・
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7峰のマーカーをアップした写真に替ります

7峰直下の鎖場を登っていきます
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6峰へ
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6峰に到着
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通過したのに全く気づきませんでしたが、これが5峰でしょうか?
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振り返って眺めます。独標からの稜線はまるで鋸の歯のようです
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ここがチャンピョンピーク(4峰)
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西穂高岳が近づいてきました
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3峰へ
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アップした写真に替ります

岩場の道をトラバース気味に登ってきました。
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アップした写真に替ります

2峰に到着。真上の山頂を見上げます
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山頂への道を登ります
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ジグザグに登っていく人が小さく見えます
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下りてくる人もいます
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西穂高岳山頂
西穂高岳山頂(2909m)に到着。雲一つない空です。
ヘルメットをかぶった強者たちが奥穂へ向かいます。反対に上高地・岳沢から登ってきた男性は「黄色に染まった岳沢の紅葉が見事でしたよ」と。「稜線に出る手前は急傾斜のガレ場、下るのは大変!登るほうがいいですよ」とも奥穂へ向かうおじいさんと話していました。


山頂からの眺望
槍ヶ岳

槍ヶ岳 奥穂高岳 前穂高岳と明神岳
上のサムネイル写真をポイントすると下に大きく表示されます。

黒部五郎岳・双六岳・水晶岳・槍ヶ岳
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霞沢岳
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去りがたいですが・・・山頂をあとに来た道を戻ります。


山頂直下の岩場、一枚岩で滑りやすい所。
登るのはさほどではありませんでしたが、下りは慎重に!
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ひと息ついて遠くに目をやると焼岳、乗鞍岳が・・・
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登山道
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ピラミッドピークに戻ります。梓川対岸の霞沢岳が大きくどっしりして見えます
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ピラミッドピークから見た上高地と独標

独標へ
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独標から丸山方向を見ます
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独標から新しく建て替えられた岳沢ヒュッテを見おろします
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大勢の人が・・・
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ゴロゴロした石の道を丸山へ下ります
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岳沢の見事な紅葉
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丸山から振り返り見上げるとまだ大勢の人が登っていきます
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西穂山荘が見えました
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西穂山荘到着
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山荘で昼食
名物のラーメンです


今日は青空が広がり最高の天気にっこりスリリングな岩場、山腹の紅葉がきれいでした。
下山後は野麦峠スキー場のロッジに泊って、翌日はキノコ採りをしました。

  ベニテングダケ(毒キノコ)


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