天狗温泉・浅間山荘から浅間山(前掛山2493m)へ
2014年9月23日(火)



天狗温泉 あさま山荘登山口 今年の夏は週半ばから週末の天気が安定せず、北アルプスの縦走ができないままになっている。
最後の縦走の計画も、あえなく台風16号到来でまたしても取りやめることにえーんえーん
それでも、お彼岸を挟んで天気はよさそう晴れ
日帰りでよいからどこかへ行きたくて初夏に一度計画した前掛山へ出かけた。
あさま山荘横にある鳥居をくぐって登山開始。


なだらかな樹林の中を登っていく
写真

一の鳥居。ここで山側コースと谷川コースに分かれる。
写真
先を歩いていた人たちは山側コースへ・・・。
あれれ?!みんなそっちへ行くの? どうしよう、でも、滝のある谷側コースを歩こう。


丸木橋を渡って沢沿いの道を行く。せせらぎの音が心地よい。不動滝が見えてきた。
不動滝から急になった道を少し登るとすぐ二の鳥居に出た。ここで山側のコースと合流した。

写真


傾斜が緩くなって目の前が開けてきた。
目の前には牙山(ぎっぱやま)が・・・
写真

トーミーの頭から続く荒々しい第一外輪山の岩稜が見えてきた。
写真
↑ onmouse 
岩稜をアップした写真に替ります

写真
牙山

写真
トーミの頭(中央右のとんがったところ)

写真
道は右手に牙山(ぎっぱやま)を見るように折れ曲がる。

写真
浅間山が見えてきた

写真
道は白くザレて、火山特有の硫黄の臭いがしてきた。

写真
振り返って見る。牙山(ぎっぱ山)の鋭い山容が印象的だ。

写真
火山館に到着

写真
このテラスでひと休み。心地よいところだ。テラスの左下の建物がトイレでとてもきれい。
右手に浅間神社があって、その脇を登っていく。

写真
やがてカラマツ繁る平坦な道になる。

写真
湯ノ平口分岐に到着。トーミの頭からの草すべりルートと合流する

写真
湯ノ平口からみた第一外輪山。左上のピークがトーミの頭。

写真
草すべりルートの登山道、ワォ!キツイですね。

写真
前掛山登山口分岐に到着(10:17) 左方向はJバンド、右方向は前掛山。
レベル2の時はここから先は立入禁止と書いてある。


写真
展望が開け、前掛山が正面に大きく聳え立つ。ここでひと休み。

写真
いよいよ歩きにくい前掛山への登り。斜め方向に登っていく。

写真
赤茶けたザレた道になる。この先、さらに傾斜がきつくなって、足取り 重く気持ちも沈む。
「ここが一番キツイところ、がんばれ!」下山してきた男性の声に励まされ・・・

写真
振り返ると第一外輪山全容が望めた。登山者が喘ぎ喘ぎ登ってくる。あと少し。

立入禁止の告示板のある分岐。ロープが張られている
写真
浅間山山頂はこのロープの先に見える頂のさらに奥。立入禁止です。
↑ onmouse 
分岐に集う人々


写真
振り返ると眼下に四阿山と田代湖、麓に嬬恋村が広がっている

第二外輪山の前掛山へ向かう。少し先にシェルターが見える。
写真
↑ onmouse 
シェルターの写真に替ります

写真
前掛山山頂に向かっていく。まるで空中散歩。気持ちいい

写真
前掛山山頂に到着(11:52) 右奥に見えるのが浅間山山頂。

写真
剣ヶ峰、牙山(ぎっぱやま)、湯ノ平を一望。
登ってきたときに見上げた鋭い牙山が小さく見える

写真
第一外輪山の全景を見渡す。その奥に北アルプスの山並みがくっきり望めた。

写真
前掛山山頂から振り返って登ってきた方向を見る

写真
シェルターへ戻る。赤茶けた火口が目を引く。

写真
シェルター前で昼食タイム。大勢の登山者でにぎわっていた。
山頂は狭いから、皆さん同じ思いなのですね。
下山は同じ道を下る。ザレた道は滑るから慎重に。慎重に。


今日は青空が広がり最高の天気にっこり
木々は色づき始め、ゴゼンタチバナ、コケモモ、マイヅルソウは赤い実をつけ、クロマメノキも実をつけていた。山頂部のオンタデは真っ赤に。。。山はもう秋。
それでもハクサンフウロ、トリカブト、マツムシソウ、アザミ・・・の花が咲き残っていた。


めがね橋
今晩はあさま山荘(泊)。キノコ料理を味わい、翌日は軽井沢をサイクリングして、碓氷峠のめがね橋を見学して帰宅した。ウインク


ホームへ戻る 山歩き一覧へ戻る

Copyright(C) M&Rの山歩き!