なだらかな樹林の中を登っていく
一の鳥居。ここで山側コースと谷川コースに分かれる。
先を歩いていた人たちは山側コースへ・・・。
あれれ?!みんなそっちへ行くの? どうしよう、でも、滝のある谷側コースを歩こう。
丸木橋を渡って沢沿いの道を行く。せせらぎの音が心地よい。不動滝が見えてきた。
不動滝から急になった道を少し登るとすぐ二の鳥居に出た。ここで山側のコースと合流した。
傾斜が緩くなって目の前が開けてきた。
目の前には牙山(ぎっぱやま)が・・・
トーミーの頭から続く荒々しい第一外輪山の岩稜が見えてきた。
↑ onmouse
岩稜をアップした写真に替ります
牙山
トーミの頭(中央右のとんがったところ)
道は右手に牙山(ぎっぱやま)を見るように折れ曲がる。
浅間山が見えてきた
道は白くザレて、火山特有の硫黄の臭いがしてきた。
振り返って見る。牙山(ぎっぱ山)の鋭い山容が印象的だ。
火山館に到着
このテラスでひと休み。心地よいところだ。テラスの左下の建物がトイレでとてもきれい。
右手に浅間神社があって、その脇を登っていく。
やがてカラマツ繁る平坦な道になる。
湯ノ平口分岐に到着。トーミの頭からの草すべりルートと合流する
湯ノ平口からみた第一外輪山。左上のピークがトーミの頭。
草すべりルートの登山道、ワォ!キツイですね。
前掛山登山口分岐に到着(10:17) 左方向はJバンド、右方向は前掛山。
レベル2の時はここから先は立入禁止と書いてある。
展望が開け、前掛山が正面に大きく聳え立つ。ここでひと休み。
いよいよ歩きにくい前掛山への登り。斜め方向に登っていく。
赤茶けたザレた道になる。この先、さらに傾斜がきつくなって、足取り
重く気持ちも沈む。
「ここが一番キツイところ、がんばれ!」下山してきた男性の声に励まされ・・・
振り返ると第一外輪山全容が望めた。登山者が喘ぎ喘ぎ登ってくる。あと少し。
立入禁止の告示板のある分岐。ロープが張られている
浅間山山頂はこのロープの先に見える頂のさらに奥。立入禁止です。
↑ onmouse
分岐に集う人々
振り返ると眼下に四阿山と田代湖、麓に嬬恋村が広がっている
第二外輪山の前掛山へ向かう。少し先にシェルターが見える。
↑ onmouse
シェルターの写真に替ります
前掛山山頂に向かっていく。まるで空中散歩。気持ちいい
前掛山山頂に到着(11:52) 右奥に見えるのが浅間山山頂。
剣ヶ峰、牙山(ぎっぱやま)、湯ノ平を一望。
登ってきたときに見上げた鋭い牙山が小さく見える
第一外輪山の全景を見渡す。その奥に北アルプスの山並みがくっきり望めた。
前掛山山頂から振り返って登ってきた方向を見る
シェルターへ戻る。赤茶けた火口が目を引く。
シェルター前で昼食タイム。大勢の登山者でにぎわっていた。
山頂は狭いから、皆さん同じ思いなのですね。
下山は同じ道を下る。ザレた道は滑るから慎重に。慎重に。