紅葉の裏妙義(丁須の頭 1057m)
2013年11月9日(土)



落ち葉のイラスト先週の奥多摩に続いて、たぶん紅葉が見ごろと思い裏妙義を歩いてきました。鎖場があって手ごわそうでしたが思い切って出かけてみました。 にっこり

松井田妙義ICを下りて、妙義湖まで来ると岩稜の峰の上にちょこんとのっている丁須岩が車の中から見えました。とても印象的でしたが、そのまま走り去り写真をありません。えーん、えーん



国民宿舎裏妙義(AM8:00)
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国民宿舎の駐車場
東屋の前はすでに満車。宿のから指示された場所に駐車
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国民宿舎を出てすぐにある案内板

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三方境登山口


登山道
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色づく木々
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大岩に2段8mの鎖場を登る
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振り返って大岩の横をすり抜ける登山者を見下ろす
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木戸小平地付近の紅葉
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岩を登ってさらに進む。
後ろを歩く若いグループ、丁須の頭てっぺんに登るのかな?
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色づく木々
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籠沢コルへ向かって長いクサリ場登る。

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↑ onmouse 稜線へあと一歩の写真に替わります

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登りきると御岳コース分岐(9:55)

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鎖をたよりに移動。
ここも鎖・・・


さらに岩をひと登り。見上げると丁須の頭が目前に。「どうする?登る?」と。「もちろんウインク丁須の肩までは・・・」と私。鎖をたよりに登って丁須の肩へ。さらにトンカチの下までは鎖がありましたが・・・私たちは肩までです。丁須の肩は大賑わいでした。ここでひと休みできたらもう最高なのですが・・・、丁須の頭に登る人たちが順番待ちしている様子だったので、展望を楽しんで肩をあとにしました。


丁須の肩へ鎖をたよりに登る
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↑ onmouse ちょうす岩丁須岩の写真に替わります

丁須の肩から赤岩と烏帽子岳と谷急山を眺める(10:10)
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丁須の肩からの展望
浅間山

下のサムネイル写真にマウスをのせて見てください。丁須の肩からの展望の写真に入れ替わります。
浅間山 鼻曲山 表妙義 荒船山 榛名山


丁須の肩を下る
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コル西側の無名岩峰は丁須の頭のビューポイント。素晴らしい景色が広がっている。

無名岩峰から丁須の頭を望む。足元は切れ落ちた絶壁だ
↓ onmouse ちょうす岩丁須の頭をアップした写真に替わります

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目の前に広がる赤岩と烏帽子岳。見事な紅葉!右奥に浅間山を望む
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反対側斜面の紅葉もきれい!
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赤岩岳、烏帽子岳の展望を楽しんで歩み進むとすご~い鎖場が現われた。私たちの前を歩く若いカップルの男性がなにやらロープを準備している。てっきり、カップルは岩場の別ルートと思い込んでいたが、
「どうぞ!」と言われ、「いいえ、遅いですから・・・。私たちは通常ルートを・・・」と。「なに言っているんだ。この道を行くんだ」ときつい声がした。覗き込むと20mもある。地図に書いてあったチムニーだった。まっすぐ切り立った岩と岩の狭い間を下降するのだ。「引き返そう!」思わず口走った。「引き返そうたって、行くしかないぞ!」の声に勇気を振り絞って・・・キャー


チムニー内20mの鎖場
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チムニーを過ぎると赤岩まで樹林の稜線歩き。色づく木々がきれいでした!

紅葉
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何きのこ?
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赤岩道標(11:10)
ここでひと休み
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次の難所は赤岩岩壁のトラバース。絶壁下を横鎖をたよりにわずかにある岩の突起に足をかけて横切ります。一つ難所を過ぎるとまた難所。桟道のトラバースと続きます。途中から先は壊れて板はなく・・・慎重に!

絶壁下のトラバース
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渡り終えた地点から望む丁須岩
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見上げると赤岩の岩壁、 すごい!
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最後の難所、アルミ板?の架かった桟道トラバース道
桟道トラバース

下のサムネイル写真にマウスをのせて見てください。写真が入れ替わります。
桟道トラバース 恐るおそる渡る 壊れた桟道 慎重に


振り返って丁須岩を望む
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烏帽子岳の巻き道。登り下りが多い。
これでもかと現われる鎖場。これがほんとうに最後。
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縦走路から見える入山方面と浅間山
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振り返って見た烏帽子岳
風穴尾根の頭は気づかずにとおり過ぎてしまったようだ。
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三方境分岐到着(12:37)
赤岩分岐道標で休んでから、ちょうど良い休憩ポイントがなく
、 ここまで来て、やっと昼食だ。
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巡視道を下る。色づき始めたもみじ。
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三方境登山口(14:20)
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国民宿舎に到着(14:27)
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これでもかこれでもかと現れる鎖場。思っていたよりずっと多く鎖場が連続して緊張しました。無事下山してホッと!帰りは娘のところに立ち寄り、赤城山麓でリンゴ狩りを楽しみました。りんご(名月)、おいしかったです ウインク


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