ニッコウキスゲ咲くカモシカ平へ(1794m)
2013年7月20日(金)

練馬IC(5:15) → 渋川・伊香保IC(6:10) → 野反峠(7:58~8:35) → 弁天山(9:00)→ エビ山(10:20~10:40) → 高沢山(11:20) → カモシカ平(11:35~12:50) → 高沢山(13:20)→ エビ山(14:00) → 湖畔分岐(14:45) →湖畔(15:03~15:30) → 野反峠(16:10)


日帰りで楽しめる山は?と探したら、野反湖のニッコウキスゲが見頃を迎えているらしい。そのうえ、当たり年らしい!!とあっては、白砂山に登りたいと思っていたから、これは跳んでいかねばにっこり
ところが・・・調べて見るとニッコウキスゲが群生しているのは白砂山でなくてカモシカ平というところ。カモシカ平ってどこ?地図を見た。野反湖の東側に白砂山と八間山があって、西側に三壁山、高沢山、エビ山、弁天山があった。カモシカ平は高沢山を西方向に少し下ったところにあったエヘッ


野反峠駐車場
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弁天山登山口
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駐車場には休憩舎が建ち、目の前には野反湖が広がっていた。
野反湖

湖へ下っていく散策道にはノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)の花が咲き、
ウスユキソウ、シモツケ、ハクサンフウロなど咲き乱れ、
山へ登らなくともたくさんの花々に出会えた。

登山口を歩き出す。なだらかな草の斜面の先に見える小高い山に向かう。
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こんななにげない草地に
♪ハクサンフウロ、ウスユキソウ、ノハナショウブ、コオニユリ・・・などなどが咲く
そしてニッコウキスゲも♪

一面に咲くニッコウキスゲの写真


ハクサンフウロ

下のサムネイル写真にマウスをのせて見てください。写真が入れ替わります。
ハクサンフウロ ウスユキソウ ノハナショウブ コオニユリ


西側に浅間山、草津白根山、横手山が見えてきた
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弁天山南分岐をまっすぐ登ると弁天山山頂に着く。

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弁天山から一度ぐんと下り、なだらかな道をエビ山に向かって歩く
このあたりはあっちにもこっちにも白いつぼみをつけた木が目立つ。
ヤマアジサイではないし何だろう?帰宅して調べた。ノリウツギのようだ。
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↑ onmouse マウスをのせて見て下さいノリウツギの写真が替わります

笹原を過ぎるとエビ山への急坂、ここにも多くの花が咲いていた。
♪クルマユリ、オトギリソウ、ハナニガナ、ノギラン、ネバリノギラン、オニアザミ♪
クルマユリがいっぱい登山道に続いて咲いているとはねにっこり
撮影は下山の楽しみに・・・先を急ぐ

急な登りをのぼってエビ山山頂到着。

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先客のグループは先に行くかやめるか相談をしている。
どうやら行くことに決まったのか高沢山方向へ下って行った。
カモシカ平は?遠くに黄色に見える平らなところ!?
一旦下って目の前の山をさらに登って。。。
思っていたより遠いとほほ
しっかり休んでいきましょか


高沢山(1906m)に到着
展望はないので通り過ぎる。
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三壁山と大高山分岐。
カモシカ平は大高山方向へ進む
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カモシカ平が見えてきた。
正面に大高山への登山道が延びている。
左奥に見えるのは草津白根山
下っていくと左方向にニッコウキスゲの中にいる人々が見えた。あそこが群生地ね。
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下りきって、ここがカモシカ平。

カモシカ平の標識と笹薮の中を進む写真

一面笹の原。笹で覆われ道がわからない。
道が続いている大高山への道を進むがやはり何か違うと案内板まで戻ってみた。
標識の前で立ち止まり、周りをよく見ると笹が生い茂っている足元に踏み跡があった。
ここ、ここ。笹を漕いで進む。キスゲを漕いで進む。こんな体験は初めて!ウインク

榛名山をバックに咲くニッコウキスゲ
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大高山へ、笹原をまっすぐ一本道が延びている。
登ってカモシカ平を見下ろしてみたいなぁ。気持ちいいだろうなぁ。
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空が高い。ひこうきぐも?
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ニッコウキスゲ
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こんにちは。ノゾリキスゲさん。
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こんにちは。美人さんにごあいさつ。
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こんにちは。三人姉妹さん。うふっにっこり
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カモシカ平のニッコウキスゲ
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訪れる登山者が少なく、高沢山にリュックをおいてやってきたグループが戻るとカモシカ平には私たちと年配のご夫婦と若いご夫婦の6人だけになった。やってくる人も今はいない。土曜日というのに、ここは尾瀬や霧ヶ峰などの雑踏とは無縁だ。
ゆっくり昼食をとり、こころゆくまでキスゲを眺めたら、去りがたい気持ちを心に収めてさあ!下山しましょうか。


高沢平 シラビソ、コメツガの針葉樹林を登り返す
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ダケカンバの林は明るくて気持ちがいい。
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振り返って高沢山を見る。
笹原の向こうに高沢山

高沢山、エビ山、エビ平に咲いていた花々
色とりどり、いろいろな花が咲いていた。

クルマユリ

下のサムネイル写真にマウスをのせて見てください。写真が入れ替わります。
クルマユリ オトギリソウ ヤマサギソウ ホソバノキソチドリ オタカラコウ イワハゼのみ ハナニガナ アオヤギソウ カラマツソウ ノアザミ

野反湖とエビ平を見下ろす
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遊歩道への分岐から湖畔へ進む。湖畔までは0.4キロ。この道が何とも楽しかった。自然の花畑を歩けた。イブキトラノオが風に揺れ、カラマツソウの白い花がそよそよと、クルマユリ、ノアザミ、ノハナショウブは色鮮やかに、オタカラコウは陽ざしを浴びて背筋をぴんと。ハクサンフウロ、ノゾリキスゲの間を蝶々が舞う。トンボはすいすい。ぶんぶん蜂も飛ぶ。


ヒョウモン
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シジミ蝶
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アキアカネ

蝶々が舞う
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↑ onmouse マウスをのせて見て下さいキスゲとイブキトラノオの写真に替わります


真っ青な空と草っぱら以外なにもない別天地。目の前に青い水をたたえた野反湖が広がっている。
広いエビ平には私たちだけ。湖畔でゆったりコーヒーを飲みましょう。
地図を広げ、あれが八間山、白砂山はあの山の向こうねと地図と比べっこ。ウインク


エビ平からは遊歩道を1時間弱歩いて野反峠に戻る。
遊歩道から休憩舎を望む。湖畔のキスゲはカモシカ平より時期が早いようです。写真

野反峠に戻ってきた。最後に記念撮影を。キスゲと野反湖です。
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湖畔には草や花、木以外には何もない。自然のままの姿でとても心地よかった。
来年はシラネアオイの頃に白砂山に登ろう!ウインク


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