紅葉の川苔山(1363m)
2013年11月2日(土)
- 新宿駅(6:44発)・・・奥多摩駅(8:29)・・・川乗橋(8:55)→細倉橋(10:00~10:25)→百尋ノ滝(11:15)→足毛岩分岐(12:02)→東の肩(12:45)→川苔山(12:55)→東の肩(13:37)→舟井戸分岐→大根ノ山ノ神(15:05)→鳩ノ巣駅(15:47)・・・新宿駅(17:47)
11月はじめ、奥多摩の川苔山に行ってきました。田中澄江・花の百名山ではミツバツツジがきれいなところと紹介されていますが、紅葉のこの時期もよかったです。川乗橋から名瀑・百尋ノ滝をへて鳩ノ巣へ下るコースを歩いてきました。
ザックを背負って家から一歩外に出るとなんと曇り空。予報は晴れではなかったっけ?行くのを止める?電車の時間を気にしつつも、家に入りテレビで天気予報を確かめた。午前中は晴れの予報に気を取り直して出かけた。新宿発6:44 特別快速高尾行きに乗り、国分寺で乗換える。新宿に入ってきた電車は満席。前列に並んでいたからなんとか座れたようなもの。青梅~奥多摩間は4両編成とはいうものの満員。押すな押すなではないけれど、こんなに登山者がいるの?と驚いた。自分たちもその一人なのだけど・・・
奥多摩駅からバスに乗り(15分)、川乗橋で下車。舗装された林道を谷沿いに進む。龍王橋で対岸に渡り、緩やかな坂道を登ると細倉橋に着く。ここまで50分。バイオトイレが設置されており、ここから登山道が始まる。
林道
龍王橋
細倉橋
細倉橋登山口
最初に現われた小さな滝。モミジの葉はまだあおい。
川苔谷の渓谷沿いに右岸、左岸と渡りながら登って行く
↑ onmouse 橋に近づいた写真に替わります
沢音が心地よく響き・・・
再び橋を渡る。
渓流沿いをたどる道は小さな滝やエメラルドグリーンの淵が眺められ楽しい。
山腹を高巻き登って
沢を石伝いに渡って
はしご段を下ると百尋ノ滝
落差25mほどの豪快な滝に到着。細倉橋登山口からここまで50分
百尋ノ滝・降下点
登山道に戻って急な山道を登って行く。いったん小沢に下ってゆるやかに登ると足毛岩の分岐に出た。地図で確かめ、日向沢ノ峰方面への道をとる。小沢あたりから木々が色づき鮮やかになってきた。
リンドウ
足毛岩分岐
紅葉1
紅葉2
紅葉3
東の肩に出た。正午を過ぎてお腹もペコペコ。山頂まではあと10分の道のりだ。頑張ろう!
東の肩
東の肩 鳩ノ巣・赤杭尾根分岐
東ノ肩から山頂への道
山頂
山頂三角点
ガスに覆われ展望はなし。そうとなったらお昼ごはん。今日は簡単にコンビニのおにぎりとサンドイッチとコーヒー。目の前にお父さんと男の子。親子で登山かな、仲良くお昼を食べていた。ほのぼのとしたのが伝わってきてあたたかくなった。いいな
お父さんと男の子
山頂の紅葉
落ち葉踏みしめて下山開始。
色づく木々を眺め急坂を下る。
紅葉
杉林の登山道になる
↑ onmouse 写真が替わります。
植林された杉林の道は単調でおもしろみにかけるけど、
まっすぐに伸びた杉の木が今日はきれいに見えた。
陽ざしの加減なのだろうか?それとも手入れが行き届いているから?
大根ノ山ノ神
熊野神社
鳩ノ巣駅に無事到着
今回、シニアのご夫婦に一組も出会いませんでした。山といったら「中高年」から、昨今、山ガールが増えてきたのは感じていましたが、川苔山は若い人が多かったです。山女子がいっぱい、若い男女のグループも大勢いました。若い人が多いのはいいですね。けっこう距離もあって、気楽に楽しめる山でした。
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