色づく鹿俣山(かのまたやま)・玉原(たんばら)湿原
2012年10月27日(土)  天気くもりのち時々雨
練馬IC → 沼田IC → 玉原湿原センターハウス → 鹿俣山登山口(8:28) → ブナ平(9:10) → ゲレンデ(9:39) →
 ブナ平(10:08) → 玉原湿原分岐(水源ルート)(10:30) → 玉原湿原(11:00)右回りコース → 玉原湿原センターハウス(11:20) 


予報では今日まで晴れ。近場で短い色づく秋を楽しもうと鹿俣山にやってきた。


センターハウス前から見る。
奥に広がる中心広場の入口が紅葉していてきれい。
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舗装された道を歩き出すと
すぐに車両通行止めゲートがある。
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最初の案内板。探鳥路入口、ここから登っていく。
いい感じに色づいている。楽しみ!
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黄色に色づく葉
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赤く色づく葉
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黄色に色づくもみじ。赤くなるのはこれから?それともこのまま黄色で終わってしまうの?
樹に咲く花の図鑑には「ヤマモミジは固体によっては黄葉するもののある」と記してあったが・・・
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キノコみつけた!これはツキヨタケかな???
太い樹の側面に、びっしり付いている

ブナ平に到着
ブナのくすんだ黄色、もみじの鮮やかな黄色、微妙に違う黄色に色づく葉っぱたちと足元の笹の緑のコントラストがきれい。

名前の通り平らなブナの林が続く。その中を鹿俣山に向かう。
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霧に霞んだ木々
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霧の中
色づいた木々も霧で霞んで夢幻の世界。紅葉には青空がいいけれど、しっとりした景色もまた別の趣があった


ゲレンデに出る
予報では9時頃から晴れると言っていたが、今にも雨が落ちてきそうなほど雲が低くたれこめてきた。このゲレンデに出たところから鹿俣山までは40分とある。山頂まで行っても何も見えないだろうからと今日はここまでにした。ブナ平まで戻って玉原湿原に下る。楽々


ゲレンデに出たところから来た道を引き返す。
登りの時の視線は色づく木々に。下ってきたら足元の落ち葉に・・・。
落ち葉の道はやわらかい。
登山道の落ち葉の写真

何の実?ツリバナ???
赤い実。名前の通りに吊り下がっている。

ブナ地蔵
大きなブナのそばにたたずんでいる苔むしたブナの切り株。お地蔵様のように見える。写真


登山道脇でキノコを見つけた。何キノコかな?とつぶやいていたら、ちょうどそこへキノコ採りのおじさん達がやってきた。「ブナジメジだよ。食べられるよ。」「こっちへおいで!クリタケがあるよ」「それはチャナメダケ」と親切に教えてくれた。楽しい出会い。キノコは遠慮して写真だけしっかり撮った。秋はキノコ採りの先生と歩きたいナ。


クリタケ
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ブナシメジ
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標高が低くなると紅葉がすすみ、赤みが増しきれいになってきた。
紅葉1
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紅葉2
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紅葉3
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紅葉4
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紅葉5
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紅葉6
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玉原越え分岐で玉原湿原水源ルートへ下る
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玉原湿原へ。右回り、左回りの分岐。右回りルートに進む。
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湿原入口に到着
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玉原湿原の草紅葉
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色づく湿原の木々
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ポツポツと雨が落ちてきた。木々も小雨に煙る。
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足早に急ぐが雨粒が大きくなってきたので自然環境センターで雨宿り。やがて雨もが上がって、ブナの湧き水で水を汲む。しばらくは、この湧き水で美味しいコーヒーが楽しめる。ウインク
昼食をセンターハウス前の東屋で済ませ、帰路に着いた。


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