いつだったか、雑誌か、新聞か?忘れたけど林の下一面に咲くオオバナノエンレイソウの写真が載っていた。北海道 アポイ岳の計画していて、ふと写真の光景を思い出した。気になり調べたら、嬉しいことにアポイ岳へ行く方向に群生地があったので立ち寄ることにした。
- 新冠町判官館森林公園
- 様似町観音山
- 広尾町野塚地区
3つの場所のうち、国内最大と紹介していた広尾町野塚地区シーサイドの森を訪ねた。ナビの案内で走っていくとシーサイドパークの看板あった。ここだわ。
咲いている、咲いている、あっちにもこっちにも。真っ白な花の直径は5〜7p、大きいと聞いていたけど、ホント大きい!嬉しい!でも・・・群生していないね。ここじゃないのかな?やっぱり〜〜〜。ここは地域の人たちのパークゴルフ場だそうで「群生地はあっち。道路の向こう側だよ」と教えてもらった。
T字路の向こう側に「ひろお 野の花研究室」の建物と「日本一 国内最大 オオバナノエンレイソウ群生地」の案内板があって、その横から入って行った。そこは花園。見渡す限り白い花が一面に咲いていた。その中に混じって咲き終えてしぼんでしまっているがカタクリの花もあった。広い森の右に左に奥に、どこまでもオオバナノエンレイソウの花が続く。紅紫色のエゾオオサクラソウが群落をつくって彩りを添えている。その場にしゃがんで花を眺めていたら幸せな気分に満たされた。