戸隠山(2053m) 
2009年10月17日(土)


北信五岳(妙高山、戸隠山、黒姫山、飯縄山、斑尾山)の一つの戸隠山に紅葉狩りを兼ねて出かけました。ギザギザした山容をした戸隠山は険しい岩場の山で、クサリ場が多く、蟻ノ戸渡りとよばれる両側が切れ落ちた最大の難所があります。無事に通過できますように!


コースタイム 5時間35分(昭文社地図)
行動時間 6時間25分
10/17(土)晴れ 標高
更埴IC - -
鏡池P 7:00 7:50
随神門 8:30 -
奥社 8:50 9:00 1330m
百間長屋 9:55 -
八方睨 11:05 11:40 1900m
百間長屋 12:50 -
奥社 13:30 - 1330m
随神門 13:45 -
鏡池 14:15 -
登山道概略図


鏡池に駐車。7:50 今日は紅葉の絶景スポットである鏡池をスタートします。随神門に向かう林では、大きな口径のカメラレンズをつけてバードウォッチングしている人がいましたよ


鏡池の水面にうつる戸隠山


鏡池と紅葉を狙っているカメラマンたち

<秋の実を見つけました>


ツリバナの実 紫色の実は? 赤い実はニシキギ


随神門に到着 8:30。ここからは見事な杉並木の参道を歩いて奥社に向かいます


随神門


戸隠神社奥社に到着 8:50。そそり立つ戸隠山を望み、社務所の横から登山道へ入ります。


戸隠神社奥社


登山の安全をお詣りして出発します


登山口から道はいきなり急登が始まりました。
小さな鎖場を登り尾根に出ます


尾根伝いに進むと大岩に出ました


進んでいくと五十間長屋に辿り着きます


そそり立つ大岩の岩壁の下を通って行くと


百閒長屋に到着 9:55


百閒長屋上部の岩壁です。 すごい迫力!
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振り返ってみると飯縄山がよく見えました。紅葉もきれいです


「西窟」とよばれる岩窟


西窟を過ぎて最初の難関の鎖場
20mあるそうですよ。

この鎖場を登り切ると天狗ノ路地とよばれるところだそうです。
西岳の稜線と眼下に鏡池が望めるのですが、景色を眺める余裕なく写真がありません



30m岩場の鎖場。岩場をトラバースしていきます
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上から見ると
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最後の直登の鎖を登ると30m岩場は終わりです


蟻ノ戸渡リ手前のピークに到着。このてっぺんまで登るの?
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見返り岩の鎖場の先に人が見えました。進むのは右方向へ


急な鎖場を登ります。見返り岩というそうです。


見返り岩を登り切ると平らになってホッ!
この先、トラバースして行きます


展望が広がって、飯縄山や鏡池が望めました


さらに鎖場を登って行った先に


急傾斜の長い鎖場がありました
胸つき岩というそうです


ここを登って


次は岩場に張り付くようにして進みます
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下を覗くと・・・


紅葉で彩られた山肌がきれいです


飯縄山もかっこいい!


この先が蟻ノ戸渡りです。両側が切れ落ち、幅が狭く、立っては歩けず、四つん這いで跨いで進みました。途中で巻き道があるのに気がつきましたが何とか通過できました。帰りは巻き道を戻りました。


蟻ノ戸渡りに到着
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おそるおそる一歩を踏み出します


蟻ノ戸渡り
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蟻ノ戸渡り
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蟻ノ戸渡り


蟻ノ戸渡りを渡り終え、ホッとひと息!


まだ先がありました


振り返って見た蟻ノ戸渡り


八方睨から見た蟻ノ戸渡り


八方睨に到着 11:05
戸隠山山頂はもう少し先ですが、広く開けた展望台になっているおり、展望が素晴らしい!どっしりと大きく、形良い高妻山が望めました。


八方睨から眺めた高妻山


黒姫山


八方睨
ここで早めの昼食 
休憩後、ここから来た道を戻りました


戸隠神社奥社 登山口到着 13:30
鎖場が連続するコースでハラハラ、ドキドキしましたが、無事に戻ってこられて何よりでした。今日は関温泉(泊)。これから妙高高原に向かい、明日は絵の中の妙高山の景色を探しに妙高高原をブラブラします


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