山麓の磯之辺から見上げる刈羽黒姫山
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黒姫キャンプ場前道路の駐車場8:45 |
週末の天気予報をにらんで新潟の刈羽黒姫山に出かけた。六日町ICを下りて町から山麓へ向うとあちこちに薄紫色の桐の花が目に付いてきた。畑や集落に植えられたのだろうか。例年ならそれほど意識することなく見過ごしているのだが、今日は鮮やかな新緑の中、空に向って、高く、高く咲いていたのが印象的だった。
オオバキスミレとタチツボスミレ |
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ナガハシスミレとツボスミレ |
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棚田の桐の花
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山頂までは1時間ほどのコースタイムだ。足慣らしにはちょうどいい。
黒姫キャンプ場登山口からはオオバキスミレやタチツボスミレ、ツボスミレが咲いていた。紫色のタチツボスミレは標高700m辺りになると同じ紫色でも踞が長い特徴のナガハシスミレに変わる。オオイワカガミは登山道の右に左に咲き、ちょうど見頃を迎えている。これほどたくさん咲いているのを見たのは初めてだったのでとてもうれしい!チゴユリも足元いっぱいに咲き、オオバキスミレの黄色と咲き競っている。楓とブナ林のさみどりが美しい。。
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楓 |
ヤマボウシ |
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ヒロハナンテンショウ |
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ブナ |
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ムラサキヤシオとブナ |
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三十三観音石仏 |
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鵜川神社 |
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広場の三十三観音石仏の横を登っていくと山頂。
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山頂10:50
黒姫キャンプ場登山口着12:45
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雨こそ落ちてこなかったがあいにくのこの曇り空。山々の展望は望めなかったが、静かな自然そのままのいい山だった。
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鵜川神社の横から棚田を見下ろす |
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帰り道、柏崎市荻ノ島のかやぶき屋根の集落を訪ねた。田んぼの畦道を歩いていくと葺き替えた新しいかやぶき屋根の家があり、朽ち果ててしまいそうなかやぶき屋根の家があった。傷んだかやぶき屋根からカラスが萱を抜きさっていくのを目にした。巣を作るため?
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荻ノ島かやぶき屋根の環状集落 |
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